ありがとう、diana
チアチーム、マスコットのアテンダントとしてだけでなく、
球場受付、スピードガンコンテストなどの球場内イベント補助、
ボールガール、リリーフカー運転、ビラ配り、募金の受付、
そしてイベント自体の仕切りまで、
ハマスタ全体をフィールドに、いろいろな業務までもこなしてくれたdiana。
あまりにもいろいろな場所で見かけるものだから、
試合開始前のダンスの時、
「あれ?あの子たち、受付にいた女の子じゃないの?」
なんて驚く声を上げる人を見かけたのもしばしば。
そんな声を聞くと、勝手に誇らしく思っちゃったものです。
どの球団のチアチームよりも、日本で一番
「お客さんに近いチアチーム」であったことは間違いないと思います。
勿論、間違いなく身びいきが入っているし、
「どこの球団が真の一番か」なんて論争は空しいだけだからしないけど、
これだけ球場のフィールドの中で姿を見かけ、接することの出来た
チアチームはそうそうないはずです。
特にマスコットのアテンダントの際には、お世話になりましたm(_ _)m
メインの活躍の場となるYYパークでのダンスショーも、
目まぐるしく内容が変転していきました。
最初は昨年同様の『メンバー紹介⇒マスコット紹介⇒YMCA⇒「熱き」』
そんな感じのパターンでしたが、
恐らくは右藤綾子さんによるテーマソング「つきのめがみ」の登場から
そのパターンが大きく変転していったものと思います。
※今でも思っておりますが、
「つきのめがみ」をCD化してくれないかなぁと。本当に。
途中からメンバー紹介がなくなり、
子供達を巻き込んでのダンスが「YMCA」から「熱き」にシフトしたり、
「ポンポン教室」ならぬ「ダンス教室」が開講したり、
「コットンアイジョー」あたりから球場のBGMを使い始めたり、
オープニングダンスからスタートしたり、
イントロクイズなどの新機軸でお客さんを巻き込んだ演出をしてみたり。
シーズン中盤以降、同じ展開・曲順のショーが何日も続く、ということは
まずほとんどなかったはずです。
毎回毎回来るたびに、今日は何を見せてくれるのかというのが
楽しみでありました。
この盛り上がりが、dianaに憧れる、dianaに会いにハマスタに来る女の子達を
次々に生み出したんじゃないかなぁ、と思います。
(そんな女の子達の存在は、まさに目に見える"成果"ですよ)
そして、チアドラとM☆Splashとの「野球場へ行こう」の競演。
ベイスターズファンの自分にとって、これほど誇らしいことはありませんでした。
他のチームとの共同作業、振り付けの共有の実現。
M☆スプは試合開始前のダンスまでも競演してくれたし、
チアドラはYYパークにD-STAGEをそのまま持ち込み、異世界を見せてくれた。
こんな交流ができるようになるとは、数年前は全然思わなかった。
この交流は来年以降も是非続けてほしいし、
その輪が東へ、西へさらに広がってくれたなら・・・と思います。
(個人的にはまず西武のBlue Windsを巻き込んでほしいですね。
交流戦の時、ハマスタにみんなで来てくれてたみたいですし)
またシーズン後半になってからではありましたが、
昨年のポンポン教室の雰囲気を引き継いだ
「応援ボード作成」や「イントロクイズ」、
そしてdianaが誇るリコーダー演奏隊による「応援練習」も仕切ってくれました。
開場すぐの時間だったから、お客さんが少ないこともありましたが、
そんな中でも終始笑顔でイベントを仕切ってくれたのは嬉しい限りでした。
特にシーズン終盤のリコーダー演奏隊の活躍ぶり!
これは来年以降も引き続いてチャレンジしてほしいなあ。
勿論イベント自体はまだまだ面白くできると思うので、
これからもスタッフの皆さんには是非頭をひねってもらって、ですね。
「ハマスタダンスコンテスト」や、7回裏前の「熱き星たちよ」でも勿論、
球場内を盛り上げてくれました。
「熱き」の前に、その日のリリーフカー担当の子が
1人だけ外野から駆け込んでくる姿とか、いつも楽しみでした。
こういう感じの。
さらに時には内野スタンドでポンポンを持って、
お客さんと一緒に応援してくれている。
そんな姿を見かけたのは一度や二度ではありませんでした。
本当、目線が一緒だったよなぁ・・・と。
お客さんとハイタッチをしている姿とか、
「熱き」の時に内野指定FA最前列に向かう姿、
そして必ずお客さんがダンスに乱入してくる光景(笑)
そういう光景が、本当に好きで。
なんて言うんだろう・・・
本当、すぐ側にいる「仲間」でしたよね。
昨日の最終戦も、なんだか物凄く感慨深く観戦してました。
「ハマスタダンスコンテスト」が終わった時とか、
なんだか妙に涙が滲んじゃったり。
そして9回裏、
最後の「熱き星たちよ」に向かうdiana。
自分もこの眼にその姿を焼き付けました。
※YouTubeに、この動画が上がってました。
9回裏の、あまりにも熱く楽しい攻撃も
残念ながら追いつけずに試合終了。
とは言え、最後まで見せてくれたベイスターズの反撃と
古田選手兼任監督を送るファンの声で、球場は再度ヒートアップ。
そのスタジアムの中、
dianaも整列。
大矢監督の挨拶を直立不動で聴きます。
みんなその目線は、マウンドの大矢監督に向いています。
そして選手を見送ります。
ちょうどファンと向かい合う形で整列。
選手を包み込むような形になりました。
選手がグランドから去った後、
大音量の「古田」コールが沸き起こり、
そして「東京音頭」をベイスターズファンも一緒になって大合唱。
(「くたばれ読売」の部分は大絶叫だった^^;)
「東京音頭」にもしっかり参加したdiana。実に楽しそうでした。
そして、1塁側・ライトスタンドへ姿を向けて、
最後の締めの応援歌メドレー。
そこにもマスコットたちと共に、dianaは残ってくれました。
最後の最後まで、「仲間」として・・・
そして彼女達はいつものように変わりなく、
駆け足でグラウンドを去っていきました。
でもその表情は、
笑顔で去っていく人もいれば、涙を堪えきれない人もいる。
19人全員がそれぞれの表情をしながらも、
スタンドに最後まで手を振っていました。
自分、このあたりはもう写真など撮影する状態ではなく、
グラウンドを去っていくdianaをただただ、見送るだけでした。
バックネット裏、マスコットやdiana達が出入りする場所の真上にいたのですが、
グラウンドを後にしたdianaの皆の涙声が
自分の耳にもはっきりと入っていきました。
ブーブの胸で号泣するメンバーの姿が見えた時は、たまらなかったですね・・・
ハマスタのセレモニーが終わった時、時間はもう22時前。
昨年は最後のグリーティングがありましたので、
今年もひょっとしたら・・・と、ほんの少しだけ望みを持っていましたが、
残念ながらdianaもマスコット達も登場はせず。
でもきっと、彼女達とマスコット達は
球場の中でシーズンの終わりを惜しんでいたんでしょう。
"Go!BAYSTARS!"
試合前、いつも普通に観ていたこの光景。
このメンバーでのショーは、本当に最後なんだなぁ・・・
そう思うと、寂しさが増してきてたまりません。
きっとファン感謝デーでもう一度、彼女達のダンスを見られると
そう思ってはいますけれど、
でも本当、シーズンは終わっちゃったんだな・・・と。
これから違うフィールドに立つ人もいるでしょうし、
来年またハマスタに戻ってきてくれる人もいるかもしれない。
それぞれがそれぞれ、自分の道へと向かっていくのでしょう。
でも2007年、確かに彼女達はここにいたのです。
自分もそれをよき思い出として。
「熱き星たちよ」のサビの歌詞の中。
「夢を追いかけろ」という言葉は、dianaにも当てはまる言葉です。
そう重ね合わせると、今も涙が溢れてきそうですが・・・
ありがとう、そしてお疲れ様。
ハマスタにあなたたち"月の女神"がいてくれたことに、
心から感謝します。
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