横浜5対4東京ヤクルト「来年も、ハマスタで」
なんかこう、終わってみると
「勝たせてもらった試合」という感じもしますね。
残塁なしの超効率的攻撃で初回に4点とったものの、
できた貯金を着実に減らされ、
気が付けば同点に・・・
「まだ負けてないぞ!」と強がりはした自分でしたが、
その心の内はとても不安でしたよ・・・
しかし、その不安が拭い去られる追加点は、
ヤクルト側の意外な“守乱”によってもたらされました。
吉村の打球も、「ヒットだったの?」と失礼ながら思ったり。
いずれにしてもラッキーな勝ち越し点を得て、
登場したのはマーク・クルーン!
明日アメリカに帰るため、本日が今シーズンのラスト登板!
最初、青木にいきなりのデッドボールを与えた時はどうなるかと思いましたが、
(というか青木、大丈夫か?)
その後をピシャリ。
ベイスターズファンの間で今話題、
あのガイエルにも粘られ、正直ドキドキでしたが、
見事にガイエルを抑えてくれました!
最高球速も161キロと今シーズン最速を更新、
終わってみれば磐石の火消しぶりでした。
試合後のヒーローインタビューはクルーン一色、
本人の口からも「来年も横浜で!」という話をしてくれました!
一足早い別れを惜しむように、
たくさんのボールを、スタンド狭しと投げ込んでくれたマーク。
本当に、来年もこのハマスタで、
ベイスターズのユニフォームで逢えることを・・・
祈ってやみません!
川村→加藤→木塚→クルーンと、
何気に「クワトロK」揃い踏みだったことも印象深い今日の試合でした。
そしていよいよ明日。
村田とガイエルの真っ向勝負の本塁打王争い。
ベイスターズ「真の5割=貯金」への最後の挑戦。
細かいところでは吉村の本塁打25本・相川の3割という「目標」への挑戦も。
西崎の初ヒットや、古木の来季への意地も見てみたい。
勿論、個人的には2007dianaラストステージも重要なファクターです。
また相手チームですが、青木とラミレスの首位打者争いも見逃せないし、
そして何より、今日も最大音量の拍手がスタンドから注がれた、
古田敦也選手兼任監督「真の」ラストゲームでもあります。
(今日もベンチ入り選手として名を連ねた、ということは・・・
最後の最後、期待していいですよね!?)
失礼な書き方かもしれませんが、
ここまで見所満載の「消化試合」もそうはないですよね?
今から「明日が最後」と考えると、かなり寂しくなりますが、
自分としても悔いのない観戦をしたいですね。
そして、最高の勝利を!
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コメント
はじめまして。
以前、掲示板があった頃は何度か書き込ませていただきました。
パリーグの話になってすみません。
広岡・森監督時代の西武はまさに黄金期でしたが、去年までの25年連続Aクラスはその象徴ともいうべき記録でした。
ところが今年は9月26日の所沢でロッテに敗れて、26年ぶりのBクラス確定となりましたが、これがどうしてもジェットマンのトランザの末路のように思えてしまうのです。
「本拠地で」「黄金期散々いたぶった相手に」「その象徴とも言うべき記録を」「監督自身、初体験」という形でBクラスを決定付けられました。散々虐めてきたラディゲに完膚なきまでに報復されたトランザに通じるものがあります。
そして挙句には楽天よりも順位が下に....。
正直、私自身楽天が3年目にして借金1ケタの4位まで来るとはとても思っていませんでした。山崎武司が出来すぎの感があるにしても、この健闘は予想できませんでした。
まして、球団創設1年目に3勝17敗だったスフトバンクに14勝10敗だなんて!
投稿: 魔 | 2007年10月 9日 (火) 01:36