アジアシリーズ決勝戦、その風景
ナゴヤドームにD-STAGEが、
そして我らがハマスタにYYパークがあるように、
このアジアシリーズにもイベントスペースがありました。
雨そぼ降る中、
イベントスペースでは楽器隊の勇壮な演奏が。
おお、まさにアジア(そうか?)。
お客さんも結構な数。
で・・・
自分はここで判断を間違えちまったわけです。
実は自分、
ドアラはとっくにステージに出て、出番を終えてドーム内にいる、なんて
思っちゃったわけです。
そして早めにドーム内に入場した、ところが・・・
ドアラ、チアドラ、みんなステージにいるじゃん・・・
(画像が不鮮明でごめんなさい)
そう、自分の思い込みで、最後の最後に
チアドラゴンズのステージを見逃してしまったのです・・・
こういう時はハマスタや西武ドームのように途中退場だ!
確か東京ドームでも途中退場できたはず
・・・と思いきや、アジアシリーズは入場するだけでも、
荷物検査のみならず
ボディーチェック(金属探知機で検査)があるほどの厳重警戒。
そう、途中退場⇒再入場ができなかったわけなのです・・・
というわけで外をうらやましく、自分の判断をうらめしく思って観ていたところ、
どうやら自分と同じように、外のステージを凝視しているドラゴンズファンを
何人も発見。
おお、同士よ!と思ったのですが、そのドアラ達に対する思い入れは
心に常にベイスターズブルーの背景のある自分とは比べ物にならない皆様で。
少しでもステージの見えるポジションを模索する方もいらっしゃいましたし、
ついにはガラス越しに、警備員に向かって「見えない!」とアピールし
ステージへの目線を確保する方も。
(警備員さんは「何事か!?」と苦笑されていましたが^^;)
その方が確保した目線とは・・・
おお。確かにステージが良く見える。
こりゃ警備員さんジャマだよねぇ(失礼^^;)
そんな試合前の風景を経て、ドームの座席に移動。
日本側である1塁側に座ったのですが、
ドラゴンズブルーで染まる東京ドームのライトスタンド。
やっぱり、雰囲気がいつもと違います。
その雰囲気の違いを演出していたものがもう一つ。
場内アナウンスも、ナゴヤドームのいつものあの方だったんですね。
東京ドームでそのお声を聴くと、やっぱりなんか違う感じです。
ドラゴンズファンはそんなことはなかったかな?
と、そこにドアラ登場!
登場した時の歓声の大きさが、
やっぱり他のマスコットとは違いますね。
実に愛されているというか・・・
そしておもむろにドアラは外野方向へ。
この後、バック転を連発!
さすがにアジアシリーズFINALということで、
ドアラも気合が入っています。
そしてさらにこの後、スタンドのファンの心をがっちり一つにしちゃったのが、
わざわざちゃんと「うぃ~」から入って、そして
"そんなの関係ねぇ!×3 おっぱっぴー"大合唱!
しっかしあの"おっぱっぴー"、一体何人で叫んでいたのか(笑)
小島よしおもこんなところでネタになってるなんて知らないかもなぁ。
ホッシーゾも来季はこんな感じでスタンドを一つにしたいよね
・・・問題はネタの鮮度なのだけど(苦笑)
その後ドアラはおもむろにSKワイバーンズのマスコットに
手を引っ張られ(結構強引な感じで)、
3塁側にもご挨拶。
ただワイバーンズのマスコットとの絡みはほとんどなしで残念・・・
ちなみにドアラは去り際にバク宙を披露してくれました。
試合開始前、スタメン発表とともに
監督・コーチ・選手が整列し、国歌斉唱が行われます。
このセレモニー、Vの字整列はアジアシリーズ名物。
ドアラもきっちり、ちゃっかりと列に(笑)
ちなみにこの後ビジョンで流れた「日の丸を見つめる落合監督」の画は
結構美しかったなぁ・・・
そして試合開始!
ドラゴンズとワイバーンズの応援合戦も見物の一つでした。
これはワイバーンズ側ですが、
ごく稀にタオルなのかボードなのかを掲げての応援を。
千葉ロッテ的な雰囲気がありますね。
基本的にはバルーンを叩いての応援で、
人数は少なく見えますが、結構轟音がドーム内に響きます。
そしてドラゴンズ側。
チアドラ、そしてドアラが
1塁側の特設ステージに登場!
この応援ステージも、アジアシリーズの特徴です。
ここを使ってチアドラがダンスパフォーマンスを繰り広げてくれましたが、
ちゃんとD-STAGEの曲や音素材を使ってくれていて、
イニング間はしばしチアドラのダンスを楽しんでおりました。
もう一度聴きたかったあの曲やこの曲も登場、これは嬉しいサプライズでした。
(特に木村由姫の「LOVE&JOY」は個人的にツボなのですよ。)
いつかdianaもこのステージに立てることを祈って・・・
そしてチアドラはグラウンドでもダンスを。
ここではバック転も披露してくれました!
いつもなら巨人のチームヴィーナスのフィールドなんですけどね。
なんか本当にナゴヤドームに来た錯覚さえもしましたが、
そう感じさせる一つの小さな要素を発見。
バックネット前の、いわゆる「YGマーク」が消えています。
これも配慮ということ・・・っていうかあれ、消せるんだ(苦笑)
さて、ステージが観客席にある関係で、
ナゴヤドームでもまずそうそう観られないものも観られました。
ドラゴンズ追加点!
チアドラがファンと一緒に「バンザーイ!」
正直ナゴヤドームには自分、1回しか行っていないので、
もしこういった雰囲気が通常のものだったら申し訳ないんですが(苦笑)
チアチームと一緒に盛り上がれるってのはよいですね。
ちなみにドアラもちょくちょくステージに来たり来なかったり。
チアドラの皆さんはほぼ観客席で待機できたようなのですが、
(ファンの皆さんと一緒に応援してくれてました)
ドアラは結構都度都度ステージに駆けつける感じで。
移動もさることながら、発見されるとすぐ周り囲まれちゃうだろうし。
こんな感じで。
結構スケジュールも大変だっただろうなぁ、と。
かと思ったら、結構びっくりしたのが8回表の開始前。
チアドラのダンス。
だけど、結構な数の人が何故か2階席の方向を見ている!?
そう、ドアラが2階席におじゃましていたわけです(笑)
自分の席からは死角だった場所なので、
ビジョンでその姿を確認するのみでしたが。
なんかやることがB★Bに似てきたかも。まるでスイングスイング(笑)
そして9回表・・・
そう、同点に追いつかれた直後。
「LOVE&JOY」で盛り上がるステージですが、
ドアラはやっぱりフリーにいろいろ(笑)
だけどこの直前、ステージに上がった時には
ドラゴンズの勝利を願い、手を合わせて祈りを捧げていたんですよ。
ドアラの祈りが通じたのか、劇的な勝ち越し、
そしてアジアNo.1の座についた中日ドラゴンズ。
応援団も「見せろ!落合!日本一!」から
「見せろ!落合!アジア一!」にちゃんと変えてくれていたのが芸細。
優勝の瞬間、投げ込まれた紙テープ。
球場の雰囲気が一変するんですよね。
このテープが投げ込まれる瞬間、ってのがすごく好きなんですよ。
勝利の喜びに沸き、ファンに促される形で胴上げに至るドラゴンズナイン。
そしてそれと対照的に、敗れたとは言え
スタンドのファンに挨拶を行うワイバーンズナイン。
勝負というものは残酷です。実に対照的な画です。
しかし、FINALにふさわしい好勝負を繰り広げた2チーム。
戦い終わればノーサイドです。
ナイン同士がさわやかに握手を。
青とオレンジの列が交錯していきます。
スタンドからは温かな拍手が・・・
と、ドアラも最後列に(笑)
ワイバーンズの選手達はどう反応するのかしら?
わかりにくいですが、投げ飛ばされてました、ドアラ(笑)
そんなこんなで、いろいろとありつつも
アジアチャンピオンに輝いた中日ドラゴンズ。
素晴らしい、良くぞ・・・という感じです。
今は祝福の言葉しか出ません。おめでとうございます!
いつか必ず、ベイスターズもこの場に・・・とやっぱり思いますね。
あの9回表の盛り上がりを目の当たりにすると。
(チャンステーマメドレーが、BPM180ぐらいのハイスピードで展開してたり)
ホッシーたちが東京ドームを沸かせるように、いつの日か・・・ね。
P.S.
個人的に特に見とれちゃったのが、チアドラの「野球場へ行こう!」のダンス。
情報では分かってるし、競演のダンスだってちゃんと見てるんですが、
チアドラの「dianaと全く同じダンス」をあらためて目の当たりにするにつけ、
あらためて"M★Splash、dianaと振り付けを共有している"って奇蹟のような現実に
深い感動・・・そう、本当に感動を覚えちゃったんですよね。
本当、このチア競演の輪がもっともっと広がってほしいと思うんですよ。ええ。
| 固定リンク
「18.他球団情報」カテゴリの記事
- ペガサス幻想。がんばれ、ラミちゃん!(2014.02.14)
- セ・リーグCSファイナルステージのチケットをお持ちの皆さまへ。(2013.11.08)
- 明日は「11.3」仙台決戦。(2013.11.02)
- おめでとう、藤田一也。(2013.11.04)
- 女子プロ野球/オールイースト0対4オールウエスト「FANTASTIC GIRLS」(2013.10.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント