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横浜1対4東京ヤクルト「ウッチー、激怒」

横浜1対4東京ヤクルト「ウッチー、激怒」
月がとっても近くって、スコアボードと並んで映えた。
台風一過のそんな夜・・・

仕事を一所懸命がんばって終えて、
久々のスリーイニングチケットで駆けつけた神宮球場。
1点差ということで、逆転の期待を込めて入ったスタンドで待っていたのは、
これ以上にため息のつきようがないほどの、見るも無残な失点でした。

川島慶三の、
ヒット→盗塁→悪送球→ワイルドピッチ。
これで1点献上。
打席の飯原が本当になんにもしていない間の出来事ですよ。
しかもその飯原も四球→盗塁(今日は3盗塁なんだとか)。
続く福地が初球ヒットでまた1点、そして盗塁。

・・・もう、なめられてる以外の何ものでもありません。

9回、最後の期待をウッチーに託すも、ライトへの打球を福地が無情の好捕、
最後は逆転どころかあっけない試合終了を目の当たり、
これで何気に6連敗・・・

神宮球場は負けた時、DJパトリックの明るい声がキンキン響くんですよねぇ・・・
パトリック仕切りの万歳三唱と、大矢監督の退場が重なったのは、偶然でないような。

敗戦時の神宮球場名物の罵声が巻き起こる中で、
惜しみ無い声援が送られる数少ない選手がウッチー/内川聖一。
今日は内野席の一番端に座っていたので、選手の退場もギリギリまで見えたのですが、
球場を去って行くウッチーの姿と共に聞こえたのは、
ガチン
という金属の鈍い音。
そしてウッチーの背番号がすき間からまたはっきりと見えた時、
そこにはウッチーの
「ざけんな!畜生!」
という怒鳴り声と共に、明らかに柱を蹴った大きな金属音が・・・

試合終了してしばらくたった今も、
ウッチーの怒鳴り声と、その金属音が耳に残ります。
いや、勿論、このことでウッチーに幻滅したわけではなく、
むしろ気持ちがあまりに伝わってきて、それがなんとも切ないのです。
本人はあれだけやっているというのに・・・

ウッチーの怒りは何に向けられていたのか。
踏ん張れなかった小山田か、
まずいプレーを繰り返した斉藤俊雄か(ウッチーの1人はさんで後ろにいた)、
ライトへの打球を好捕した福地か(個人的には、あれはないと思った)、
結果を出せなかった自分に苛立ったのか、
醜悪なヤジに対する怒りか、
それとも・・・ふがいないベイスターズそのものか。

いずれにしても、この何気ない泥沼をなんとかして抜けなければ・・・
やっぱりウッチーの笑顔を、見たいですもんね。

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