アジアシリーズ2008決勝戦(後)
ということで優勝は、
埼玉西武ライオンズ!
やりました、埼玉がアジアを制しました!
優勝を勝ち取った選手が入場します。
きっちり、ライナが先頭に(^^)
レオとライナも両サイドに位置し、
表彰式が厳かに進行していきます。
そして準優勝は、統一ライオンズ。
敗れたとは言え、本当に西武がワンチャンスをモノにした、
そんな雰囲気でしたし、
正直、統一が勝つのでは・・・そう思える場面は何度もありました。
好勝負を繰り広げてくれた統一に対し、
西武ファンからも「いいぞ!いいぞ!ライオンズ」というような
声援が飛んでおりました。
(それが発せられたタイミング的に、明らかに統一へのエールでした)。
最後に最優秀選手賞は・・・
佐藤友亮!
個人的には石井義人にあげたい感じもしますが、
順当なMVPでしょう!
そして勝者の記念撮影。
日本勢4連覇。勝利の余韻に包まれて、
アジアシリーズ2008も、幕を閉じていきました
・・・
・・・いや、まだドラマはここからもう一つ。
西武の記念撮影を見守っている統一ナイン。
撮影が終わるのを見計らって、
西武ナインに統一ナインが寄っていきます。
そして、獅子の名を冠した2つのチームが融合していき・・・
最後は、2チームで記念撮影!
このステキな光景に、スタンドからも拍手の波が
あらためて発生しておりました。
"ライオンズ"同士の、素晴らしい交流です・・・
ところどころで、ユニフォーム交換なんかもあったりして。
問答無用で、いい光景じゃないですか(^^)
これをきっかけに、西武・統一・天津、そしてサムスンの
アジアのライオンズ交流なんかが頻繁に行われても
よいのではないかと思いますよ。
(前も日本ハムとLaNewの"熊"交流を期待していたんですが^^;)
これまでのアジアシリーズ決勝戦では、
敗北したチームは結構そそくさと帰ってしまう、
そんな印象もありましたが、
最後にこんな爽やかな風景を現出してくれました。
スタンドからの"ライオンズ"コールは、実に自然なものでした・・・
最後、三塁側のファンに挨拶を終えて
統一の選手達が、東京ドームを去っていきます。
勿論、この日の試合内容からすれば、
すべてを出し尽くしたと言う事ではないでしょうし、
ロッカールームでは悔し涙もあったとか。
しかしそれが、新たなモチベーションとなり、
また来シーズンの台湾球界の盛り上がりに一役買い、
さらには次のアジアシリーズにつながっていく・・・と思います。
アジアシリーズの存在意義が確かに問われても仕方ない、
そんな観客動員ではあったと思います。
しかしながら、そこで行われている試合は、実に熱く、
相手チームの選手の名前がわからなくとも、
確かに伝わるものがありました。
(というか知らないからこそ、知りたくなるんですよね)
「罰ゲーム」だなんて誰が言い出したかわかりませんが、
アジアシリーズは実に魅力のある大会だと僕は思っています。
だからこそ、その魅力が伝わるように、
まずは本当、グルメの面とかで人々をひきつけるのも
アリなんじゃないかと、思ってるんですけどね・・・
"アジアの頂点、世界へ"
その言葉通りの大会に育ってくれる事を期待して・・・
自分は来年も、アジアシリーズを楽しみにしていますよ!
その時は日本代表がベイスターズだと、もっといいんですけどね(^^)
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