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残念です・・・ありがとう、木村拓也

木村拓也コーチが亡くなりました。
日刊スポーツ
その報に、朝考えていたことがすべて吹っ飛んでしまいました。

「最悪の状態」が何日も続き、
それでもなお"奇跡"を祈り望んだ数日間でしたが、
このようなこととなってしまいました。

正直、今でも
何故彼のように若い、自分と同い年のコーチが
こんな突然の死を迎えてしまったのか・・・
不条理でなりません。そう思います。

この数日間、本気で思っていたのは
どんな辛いことがあったとしても、
木村拓也も頑張っているのに自分がくじけている場合ではない、
ということでした。
直接の知り合いでは勿論ありませんが、
自分と「同学年」であるということが
その思いをさらに強くさせていました。

同学年だからこそ、彼の踏みしめてきたステップを
より深くかみしめながら野球界を見ることができていたように思います。

まだ背番号がカープで41番だった頃に
一軍に定着して、セカンドで出るようになって
と思ったらセンターとかサードとかいろいろと・・・
なんなんだ、この選手は!?
それが「球界のキムタク」への第一印象だったと思います。

苦労人として注目されるようになって、
星野さんにオールスターにも選んでもらって。
アテネ五輪で日本代表選手になって
まさしく縁の下の力持ちとして働いて。
前後しますが「木村拓哉との対談」はやはりセンセーショナル。
2人の"キムタク"は年まで同じだったのか!と
完全に認識したのはこの頃でした。

カープに骨を埋めると思った矢先に
ブラウン監督に使われなくなってしまい、
まさかの巨人へのトレード。
巨人で出る場所があるんだろうか、と思いきや
カープ時代を上回るのでは、と思われるぐらいの
とんでもない重宝のされっぷり。
2008年あたりがキャリアのピークかと思います。
平行して「ズムサタ」での博識ぶりの見事さ!
土曜の朝においしいキャラクターぶりをお茶の間に届けてくれました。
そして記憶にまだ新しすぎる「セカンドの木村拓也がキャッチャー」。
解説の山本浩二さんとの会話が印象的でした。

引退はあまりにも突然、という印象がありましたが
巨人に残りコーチとして活躍・・・
その矢先の突然すぎる出来事。

本人とてもっともっと生きたかったはずなのに・・・
悲しいです。

プロ野球にあまり詳しくない人に
「キムラタクヤって人がいるんですか?」とよく聞かれました。
そう聞かれると自分はいつも答えていました。

「凄い選手なんだよ。
ピッチャー以外はどこでも守れる人なんだよ。
こんな選手は、他にはいないんだよ」

そう、彼にしかできない
プロとしての"魅せ方"があったのです。

世間一般に知られている知名度以上に、
チームの敵味方、その垣根を越えて
日本プロ野球ファンにとっての"誇り"として
自慢のできる、応援したくなる数少ない選手の1人。
木村拓也はそういう選手だったと心から思っています。

今日自分はハマスタに行きますが、
チームの枠を越えて、どうかハマスタでも
彼のために祈りを捧げられる時間を
どうか設けてもらえないでしょうか・・・
ドラゴンズファンの皆さんも勿論、
スタジアムに集った野球ファン皆で、彼の冥福を祈りたいです。

どんなに無念だったかと思います。
彼が生きられなかった分も、自分も頑張って
歯を食いしばって生きていかなければいけないと強く感じました。
本気でそう思っています。

もう一度、彼の笑顔を
テレビで、グラウンドで見たかったです・・・
木村拓也コーチのご冥福を、心からお祈りします。

ありがとう、タクヤ!

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コメント

ダメになってしまったプロ野球界ですが、木村拓也のような選手を大事にした巨人を見直しました。「巨人は主力がいなきゃ勝てないと思われたくない」は本当に名言でした。キャッチャーをやることになったとき、まず後輩の加藤選手を心配し、そして、こんな時の為に練習してきたというキムタクは最高にカッコよかったです。巨人とか広島とかを超越した存在、こんな選手はもう出てこないと思います。

投稿: ゆき | 2010年4月11日 (日) 16:37

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