埼玉西武4対5千葉ロッテ「Just One Victory」
ベイスターズファン的には、
吉見、打たれた!
このシーンがどうにも忘れられなくて(^^;)
大松の好返球・里崎のブロックで失点にこそならなかったものの
福岡ではしっかりと、ね。
クライマックスシリーズは、吉見にとってもかなりの晴れ舞台。
先日注入した「木塚魂」を見せ付けてほしいものです!
がんばれ、吉見!
と、昨日は今シーズン実質最後の野球観戦。
クライマックスシリーズ第2戦の観戦、西武ドーム。
前日に引き続いての熱戦。
毎度のことですが、こんな激戦をベイスターズにやってほしい。
ハマスタでこんなしびれる試合を体感したい。
そう、いつも気持ちを強くしてしまうのです…
この試合、初回にライオンズが3点を先制。
ワンサイドゲームになってもおかしくなったところを食い止めたのが、
渡辺俊介!
俊介の力投がゲームを引き締め、
またマリーンズの反撃につながったのだと思います。
あと1本が出なかった、というところで
もし出てたらもっと早いうちの同点、逆転もありえたかも。
満員御礼の西武ドーム。
まさに立錐の余地もない状態でした。
真っ青に染まる3塁側、
黒く染め上げられたライトスタンドと1塁側。
可能であれば、バックネット裏上段から
この風景を見てみたかったですね。
どんだけくっきり色分けされているんだ、という。
そして、
勝ち進んだチーム、
敗れてしまったチーム。
このコントラストもくっきりとしておりました…
同時にライオンズは、この試合が今季本拠地ラストゲームともなってしまったわけで…
先日、ベイスターズが最終戦ということも手伝ってか、
逆に上へ下へのお祭り騒ぎ的な感じでシーズンを締めることができたんですが、
こうやって敗れて、シーズンがそのまま終わるということの哀しさ…
せつないですよね…
勝敗ははかないけれど、ただ、
その1勝のために全力を選手・ファンともに注ぐその気持ち・姿勢が
とても心に突き刺さります。
轟音のような応援が、両チームのファンから終始発せられていましたし、
さらに驚いたのは、ライオンズの守備時。
2ストライクを取ったところで、バックネット裏方向から
地鳴りのような拍手が沸き起こっていたんです。
レフトスタンドの応援団が仕掛けたわけではなく、
自然発生的に沸き起こったピッチャーへのエール。
札幌ドームでは、3ボールになってしまうとファンから激励の拍手が起こる、
という独特の応援がありますが、
そう、まるで札幌ドームのような「後押し」だったんですよねぇ…
その応援に、なんだかじぃぃんとさせられました。
しかしそれにしても、どうしてこう
パ・リーグのクライマックスシリーズは、熱戦・激戦が多いのでしょう。
2004年の木元の同点ホームラン直後の和田のサヨナラホームラン。
(そういえばその試合、江尻が先発していた…)
2005年のいわゆる「コバマサナイト」。
2006年のファイターズサヨナラ勝ち、座り込んで立てなくなった斉藤和巳の姿。
(ベイスターズに来る直前の寺原も先発してました!)
2007年、試合終了後に健闘を称え合うファイターズとマリーンズ。
2008年には大宮でのクライマックス開催もありました。
そして2009年のノムさん胴上げ。
どの試合も、素晴らしい想い出としてよみがえってきます。
そして、この2010年、
ライオンズとマリーンズの連日の延長戦も
確実に記憶に残ることでしょう…
プロ同士のすさまじいせめぎ合い。
それを存分に堪能させていただきました。
木曜日からの、福岡での戦いも
さらなる激闘…固唾を呑むような闘いを期待しています!
と、西武ドームを出まして、
この青く輝く木々の下で、ソーキそばに舌鼓。
西武ドームでの今年最後のグルメを堪能させて頂きました。
しばらく来ることのできなかった西武ドーム。
最後の最後に来ることができて、本当に良かったです。
…で、この日はもう一つ。
この場所へとつながっていくんですが、
それはまた、あらためてのお話とさせていただいて…
【追記】
試合前にはレオ・ライナ撮影会がありました!
ブーブパペットを持ってもらって、久々に勝手にマスコット交流を。
よい試合を、と握手させていただきました!
ちなみにこの列に並んでいる最中、
ハマスタのマスコットアテンドの方に遭遇!
予期せぬ場所での再会!?に、かなりびっくりしました(^^;)
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