東京ヤクルト4対6広島「さよならの向う側」
バッター、飯原のところで
代打に立った志田。
個人的には今シーズン最後の「レッツゴー、ヤ・ス・スィー!」も
聞きたかったところでありますが、それはそれ。
残念ながらサードゴロに倒れてしまったのですが、
志田に対して、スワローズファン・カープファン両側から
惜しみない拍手が注がれておりました。
残念ながら、自分が球場に入る前に
ユウキのラスト登板は終了しておりまして、
彼のピッチングを堪能することはできませんでした…残念。
そして試合終了後、まずは
カープの建さん・高橋建投手に花束の贈呈!
ナイスポジションのつば九郎。がさすです。
カープファンからも一層、熱い声援が注がれていました!
こういうシーン、本当に良いですよね!
建さんがフェンスの枠と重なっちゃってて申し訳ありませんが…
最後はレフトスタンドを真っ赤に染めたカープファンに高々と手を挙げ、
選手生活に最後の別れを告げていきます…
あらためて、お疲れ様でした、建さん!
そして
本当、スワローズの公式戦ラスト、
このセレモニーが、自分にとってもシーズン最後のセレモニー、
そんな感じになってきています。
小川監督代行のご挨拶。
「メイクミルミル」という言葉が監督代行から出てきたのにびっくり。
しかしながらそれだけではなく、
ご本人の言葉で、正式に「監督」となることが発表されました!
東京ヤクルト・小川監督。
新しい名監督の誕生の予感が、ひしひしとします…
来シーズンもベイスターズの、好敵手となりそうです…
えっ、「カモ」とか言わないで(^^;)
しかしまあ、正直、ベイスターズの最終戦では
尾花監督にも喋ってほしかったなぁ…
そして、引き続き
引退セレモニーが行なわれました。
ホームベースまで呼び込まれる、
志田とユウキ、両選手。
まずはビジョンで、2人の経歴が紹介されます。
まずは志田。
(紹介の最初のBGMが、accessの「NAKED DESIRE」だったのにちょいびっくり)
2002年ドラフト8位(もっと上位かと思ってた!)で入団した志田、
2004年が彼のキャリアハイ、ということになります。
個人的には通算成績を見て、
「もっと、試合、出てなかったっけ?」と、
他球団ファンから見ると驚きなんですよねぇ。
あらためて見直すと、確かに代走・守備固めが多かったようです。
真中の後継者が志田、そんな感じで考えてたところもありましたね。
ヤクルト外野陣の中で、息長く、とまではいけなかったようですが
しっかりと脇の仕事をこなしてくれた印象があります。
そしてユウキ。
近鉄のユニがビジョンに出た時、ちょっとしたざわめきが。
オリックス時代のイメージが強いのですが、
最初は近鉄だったんですねぇ。
オリに入ったのも、加藤伸一の人的補償だったんだ!ちょっとびっくり。
やっぱりオリックス時代の印象が強いですね。
「サタデーユウキ」とかあったなあ。
スワローズに移籍、ハマスタで力投するユウキ!
あ、ハマスタが映ったので、嬉しくて撮ってみました(^^;)
プロで28勝。
素晴らしい戦績と思います!
でも、やっぱりもっと投げてた、という印象がありますね。
スワローズ選手会から花束の贈呈。
この時、ちょっとした手違いがあったようで
アナウンサーの方の「…そうですね。」という言葉が球場に響き渡り
ちょっと失笑、な部分もあったり(^^;)
ユウキ、
そして志田から引退のご挨拶が。
志田が「僕のような、実績もない選手に…」という言葉を発していました。
確かに、規定打席に達せたというわけでもなかったし、
神宮と戸田を行ったりきたり…ということもあったかもしれません。
でも、これがやっぱり、東京ヤクルトスワローズなんだよなあ…と。
新たな旅立ちを決めた選手たちに、
こういう素晴らしい舞台を作って、送り出してくれる。
建さんへの花束でもわかるように、相手チームへのリスペクトも忘れない。
今もなお何度も引き合いに出しますけど、
2008年最終戦の石井琢朗&鈴木尚典へのパトリックさんからの声援。
温かなチームの雰囲気が、球場全体にも伝わってきます。
そして、それに呼応してくれる
3塁側・レフトスタンドのカープファンの皆さん。
ほとんどのお客さんが、このセレモニーを見守っていてくれてました。
ハマスタで言えば川村の引退試合がカープ戦でしたけれども、
あの時も皆さん、本当に温かく最後まで見守ってくれてました。
(ブーブに「おつかれ!」と声をかけてくれたカープファンの方もいらっしゃいました)
いいですねぇ、このムード。本当に素晴らしいです!
ファンの皆さんへのご挨拶を終えたユウキ、そして志田が
マウンドで胴上げを。
やりきった男達への、餞別の胴上げ。
胸になにかが、こみ上げてきますね…
選手たちがグラウンドから去っていく中、
最後に記念撮影です。
これも神宮球場ならでは、と言っていいでしょうね。
記念撮影のフレームに入るように、
バックのビジョンにも大きな文字が。
記念撮影を終えた志田が、
1塁側・ライトスタンドへと駆けていき、
サインボールを投げ入れます!
そして、もちろんユウキも。
ファンに最後のお別れをします。
大興奮のライトスタンド。
テンションが上がったのか、最後に志田は
おもむろに、ユニに手をかけて
スタンドのファンに、投げ入れました!
昨年、城石も確かやってたように思いますが、
なんか、そうさせるテンション、みたいなのがあるんですかね(^^)
最後は、グラウンドに一礼して
球場をあとにした志田。
ユウキももちろんそうなんですが、
これからの人生での活躍を、祈っていますよ!
そして最後を締めるのは、もちろんパトリックさん!
試合には負けてしまいましたが、
シーズン最後ということで「関東一本締め」で締めてくれました!
その表情、
やはり胸に熱いものがこみあげているように思います。
その後はやはりライトから「パトリック」コールが起こり、
1塁側のファンに手を振り、ライトスタンドへと駆け寄る
パトリックさんの姿を観ておりました。
パトリックさん、今シーズンもお疲れ様でした!
神宮は貴方のコールがあるから、本当に楽しいんです。
来年こそ、来年こそ
我等の誇るケチャップさんとのDJ東横対決が実現することを
勝手に期待しています(^^)
パトリックさん、是非来年はハマスタに来てください!
ハマスタで「レッツ・ゴー・ヤ・ス・スィー!」を聴いてみたいです。
DJ東横対決、心から、勝手に実現をお待ちしていますm(_ _)m
さて、この神宮球場の試合で
今シーズン、自分の野球観戦はとりあえず、終了となりました。
まだ11月13日の日韓チャンピオンシップを観に行ったり、
11月28日にはOBの試合も東京ドームであるそうです。
場合によっては日本シリーズ観戦、ということもあるかもしれませんが、
マリーンズもしくはジャイアンツがクライマックスを勝ち抜かない限りは
しばらく関東地方で野球がありません…
あ、でもマリーンズのパブリックビューイングには、行こうかな?とも思ってます。
そしたら今週末にはまたスタジアムの中にいるのか(^^;)
でも、また、スタジアムの中に戻ってこられるよう、
来年の開幕まで、しっかりと自分を磨いていきたいと思います。
仕事しかり、プライベートしかり。
しばらくは寂しい日々も続くのでしょうが、力を蓄えていければと思います。
もちろん、まだやっていないいろんなことがありますので、
それもやっていけたらと思っております。
神宮球場ともしばしのお別れ。
また来シーズン、お会いましょう!
…あ、ブログの更新は続いていきますので、
これからも引き続き、ご愛顧いただければと思います。
今後とも、宜しくお願いしますm(_ _)m
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