横浜2対5x巨人「Nights of the Knife」
唖然…
呆然…
慄然…
憮然…
憤然…
その瞬間の騒ぎと言ったら、
あの火曜日のドラゴンズ優勝に匹敵していました。
何がといえば、周りのジャイアンツファンがみんな総立ちで、
前が全然見えなかった…
村田が、長野がサードベースをきちんと踏んだか確認してた、
なんてこともまったく見えませんでした。
ジャイアンツファンが腰を下ろす頃には、
あれだけ満杯だったビジター応援席は、かなりのもぬけのカラ…
一言で言えば、
「みじめ」
そんな今シーズン最終戦でした。
たとえどんな負け方をしても、相手チームのヒーローインタビューは必ず聞いているのですが、
あれだけその場にいることが憚られた、そんな気持ちになったことは、そうそうありません。
本当に、もう、どうしていいのやら…
ただ、長野に満塁ホームランを打たれたこと、
これはもう、結果というか、単なる「派手な結末」でしかない。
そこに至るまでの経緯の方がよっぽどの問題でした。
もう、触れなきゃいけないのは、どうしたっていきなりの石川雄洋エラーですよね。
何のために出てきたのか、彼は。
「タラ」「レバ」の話でしかありませんが、
あそこでアウトを普通に取れていれば…本当、そう思います。
今日、今すぐに宮崎に飛んで、フェニックスリーグからやり直して欲しい。
それぐらい思ってます。
しかし…
本当に昨日は、勝ちたかったです。
あの大観衆のジャイアンツファンに、まったく負けていなかった、レフトスタンドからの大声援がありました。
3塁側から観ていましたが、あの声援は本当に凄かったです。
最後の最後でようやく飛び出した、村田の250号!
これもありましたしね。
※9回表、チャンステーマメドレーは最終戦の慣例とはいえ、
村田のファンファーレはやりたかったなあ…
本当、昨日、勝ったと負けたでは、
今の気持ちもかなり違っていただろう、と思います。
いろんな記事がとびかって、いろんな憶測が流れて。
「球団関係者」「球界首脳」「TBS幹部」とか、どこの誰かからかもわからない情報があって。
ただでさえ混乱時期、いろんな意味で今が一番耐え時であろう、
そんな状況下。
「勝利」の2文字を最後に刻むことができなかったのは、痛恨の極みです…
いろいろと、事が進み、そろそろ走り始めているこの状況下。
「今シーズン終わりました!」なんて余韻がまったくないまま、
オフシーズン突入ということになりそうです…
でも、根幹にあるのは、
やっぱりこのチームが好きなんだ、ということ。
こんな負け方をしても、それでもまだなお、次があることを信じたい。
もっと強いチームになることを。
もっとみんなで喜び合える瞬間がくることを。
今年はドラゴンズファンが享受したあの歓喜を、僕たちが味わえる日が来ることを。
そう、終わりのない夢、終わりのない情熱が、自分の胸の中にあります。
"次の試合"は、今シーズンはもうないけれど、
そう、"次"こそは…!
このチームとともに、これからも自分は歩んでいきたいと思っています。
また来シーズン、一緒にハマスタで、ベイスターズを応援していきましょう!
さて、昨日の試合周りに行きます。
ネタ的には少ないのですが、
チームヴィーナスのポン文字にぐっと来ていた自分なのでした(^^)
今シーズン、ベイスターズ最終戦にして、
東京ドームでの試合観戦、今シーズン初めてだった自分。
いや、実は4試合分チケット買ってたんですが、
全部仕事で行けなくなってました…
ようやっとのドーム観戦でしたが、あまり感慨はありませんでした(^^;)
昨日は3塁側、奮発して指定席A!
いや、ただ、通路側に座りたかっただけではありましたが(^^;)
が、しかし。
下の写真と見比べてください。
実は昨日、QVCマリンフィールドにも行っていました。
マリンシートからのビューなんですが、上とほとんど変わりません。
お値段は、マリンが2,600円に対して、ドームは5,900円…
ちょっと、呆然としちゃいますね。
正直、ハマスタもチケット価格、考え直して欲しいですけど、
ドームもたいがいですよねぇ…
さて、そのマリンを試合途中で抜けまして(その話もまた別途します!)、
東京ドームに到着したわけですが、そこで見た光景はすさまじいもの。
チームヴィーナスの皆さんが全員集合してたらしく、
その周りを囲むファンの皆さんで、かなりごったがえしていました。
こんな状態でした。
東京ドームのコンコースもあまり広いわけではないので、
人の群れで半分ぐらい、コンコースが埋まってたのかな?
まあ、このカメラ撮影している皆さんに、チームヴィーナスが閉じ込められているような、
そんな雰囲気にも見えて、ちょっとびっくりでした。
ハマスタ最終戦の試合後、dianaの記念撮影も、客観的に見ればこんな感じだったかも、ですが、
なんか、本当に記念撮影するなら、別の場所を用意してあげてもよかったんじゃないかと思いますね。
試合前のステージG-KINGで何かやったかもしれないんですけどね。
チームヴィーナスもなかなか出られなくて気の毒だったし、
ファンの皆さんも必死にならざるを得ず、それもまた気の毒に思いました。
そういえば、今年は試合前の「ダンススクール」やってなかったんですかね?
意外とあれを観るのもドーム観戦の楽しみのひとつだったので、ちょっと残念でした。
♪おさるのポーズでヒラヒラ~、気をつけ!♪みたいな。
試合前のチームヴィーナス。
チャピーを乗っけて、場内を一回りです。
こういう姿、かわいらしいですよね!
ジャビットファミリーも、最終戦ということだからか、気合のこもった円陣。
円陣が解けると、いわゆるChoo Choo TRAIN状態に。
ジャビザイル?(^^;)
かなりうまくない画ですが(^^;)
ジャビィとジャバのダブルバック転!
「GIANTS FIRE!」のラストをキレイに飾ってくれます。
ピラミッドも作ったり。
ええ、これは結構、難易度高いと思います!
ジャビットファミリーも凄く頑張ってるんですよね。
本当、可能だったら、他チームとのマスコット交流も是非してほしいですけどね…
ビッグエッグの殻をやぶって、いろんなところに出向いて欲しいです!
さて、チームヴィーナスの話に戻ります。
オープニングでは「GIANTS FIRE!」をダンス。
試合途中では、「赤穂化成提供・ダンスダンスダンス」で踊る時間も。
昨日はKAT-TUNの曲だったようですが…
なんか、チームヴィーナスって、ジャイアンツの威光もあるから凄いチームだよな、
と考えていたんですけど、
意外と窮屈なチームなんじゃないかな、とも考えたりしたんですよね。
正直、dianaのパフォーマンスなどに普段から接していたりすると、
自分達でできることが、意外に少ないチームなんじゃないだろうか、と…
試合前にステージが常設されていて、自分達で考えたパフォーマンスを披露する場所があって
…という感じではないですもんね。
KAT-TUNの曲も、日テレ野球中継「Dramatic Game1844」のテーマソングだし、
なんとなく「これやれ」みたいな感じがする…
あらためて、dianaとかチアドラとかM★Splashって、恵まれたチームだと思った次第です。
でも、そんなチームヴィーナスの皆さんは、最終戦ということもあり、
グッとくるパフォーマンスを見せてくれました。
まあ、これはうまく作ったなあ、という感じで、グッとは来なかったんですが、
7回裏の「闘魂こめて」の時ですね。
ポン文字をつくってくれていたんですよ。
全部は撮れなかったんですけど、
「ア」
この後に「リ」「ガ」「ト」と続き、
「ウ」
「G」
と…
正直、これdianaがやってくれちゃったら、自分泣いていたでしょうね。
チームヴィーナスのファンも、いっぱいいると思います。
1年間、彼女達のパフォーマンスを見守り続けてきた人であれば、
涙がにじむこと、請け合いだったと思います。
昨日、ドームに岩田さんと野村さん、両プレイングディレクターが観戦にいらしてたと聞いたのですが、
彼女達もこの光景、見てたかな?
ジャイアンツスタジアムDJの高橋大輔氏が、
「今こそ結束!」「ジャイアンツ魂!」と叫ぶ言葉以上に、
ジャイアンツファンにはこういうパフォーマンスが届くんじゃないかな、
そんなことを考えたりするんですよね…
そんなわけで高橋大輔さん。
「紳士たれ」にはとても似つかわしくない(失礼^^;)絶叫系スタジアムDJです。
相手チームへのリスペクトがまるでないので個人的にはいけすかないのですが(^^;)、
ジャイアンツファンの皆さんには欠かせない声なんだろうなあ、と。
本当、1回、「スタジアムDJ大集合」とかやってくれないですかね?
「さあー、いこーぜいこーぜーい!」なパトリックさん、
「アリガトゴザイ、MAX!」なDJ MAXさん、
「しーましましましましま」な古田さん、
「YES,LIONS!GO LIONS!」な…西武ドームの人(名前が…すみません^^;)
「レッツゴォォォォー、ジャイアン!」な高橋さん。
あと札幌ドームのGUCHYさんに、バファローズの堀江さんに、
もちろん我らの栗ちゃん、ケチャップさん!
他の球団もいらしたら是非、
そして司会はまさなりお兄さんにこなつお姉さんにルミお姉さん(やっぱり^^)。
そんなことも妄想してみたり。
あ、そうだ。これだけは忘れずに書いておかなければ。
このイベントは、ないと思う。
7回表開始前のマクドナルド・エキサイトチャレンジ。
いわゆるジャンケン大会で、ほほえましく映るイベント、ではありますが、
これってつまり、ビジターチームのラッキーセブンをジャマしているわけですよ!
それを無視してやればいいじゃん、という感じなのかもしれませんが、
そういうものではないだろう、と。
自分も今年、バファローズとイーグルス以外(ごめんなさい!)、
全本拠地に行きましたけど、
こんな、ラッキーセブンもやらせないようなスタジアムは東京ドームだけですよ。
相手チームに対する敬意というものがまるでナッシング。
本当、これはびっくりしました。来年からはこれ、イニング変えるか、なくなってほしいですね。
せめて「ビッグマックツインアーチ」ぐらいでいいと思うんですよね。
…と、なんで今回、こんなにジャイアンツのことを書こうと思ったかというと、
セ・リーグにも、こんな感じになってほしいから、と痛切に感じたからです。
QVCマリンなどに掲示されていますこのメッセージ。
さらにマリンの昨日の試合前には、こんなパ・リーグの映像も流れていました。
本当、このパ・リーグの結束感を、うらやましく思うのです。
いつまでも「くたばれ読売」とか「地獄に墜ちろジャイアンツ」とか、
そんなことを言ってる時代じゃないと思います。
ドラゴンズ、スワローズ、ジャイアンツ、タイガース、カープ、ベイスターズ
6球団が手を携えて、次の時代に向かっていけるような。
正直、ジャイアンツ、東京ドームの演出が変われば、かなり変わっていくと思うんです。
相手球団に対して、きちんとリスペクトできるような。
クライマックスシリーズの勝利チームを、リーグの代表として、
しっかり応援できるような。
それが普通なセントラル・リーグになることを、僕はずっと願っています。
試合終了後には、最終戦セレモニーも"きちんと"行われていました。
あの劇的勝利の後ですので、ほとんどのジャイアンツファンがそのまま帰らずに、
このセレモニーを見つめていましたね。
監督の言葉、選手のサインボール投げ。
それだけと言えばそれだけなんですが、それだけで十分なんです。
それさえもなかったチーム、ありましたよね?
正直、うらやましかったですよ、この光景。
と、こんな感じで、東京ドームにおけるベイスターズの最終戦も終わりまして…
ドームに隣接する某店でお食事をしていたんですが、
なんとそこのウェイトレスさんが、いとこに「横浜のチアをやってた人がいる」という話で!
聞いてみると、diana1期(2006)・2期(2007)の、伊藤由梨さんのいとこの方だそうで。
そんなサプライズもありつつ、でありました(^^)
ということで、ベイスターズ、144戦全戦が終わりましたが、
個人的にはあと、25日にスワローズvsカープの最終戦を観戦する予定です。
毎年「ラストはスワローズの最終戦」と、決めておりますので(^^;)
石井弘寿引退試合、しっかり観てきたいと思います!
東京ドームも、また来年、ね。
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