この地で勝利を、さあ、目指せ。
さて。
ちょっとベイスターズフェスタの話を1回休ませていただき、
村田修一のお話を。
彼のホームランで一番印象に残っているのは、
2008年最終戦。
前にも書いたかもしれませんが、
ラミちゃんを抜いて、単独本塁打王を決めた、
神宮でのあのホームラン。
神宮の指定席Aで、みそラーメンを食べながら、
村田のホームランの弾道を追っていきました。
単独本塁打王を決めてくれたあの時の、嬉しかったことといったら…
ベイスターズのここ近年の戦いで、
一番楽しかったのはいつ?と聞かれたら、
ウッチーが首位打者を獲り、村田が本塁打王を獲り、
そして吉村がホームラン30本をクリアした、2008年だったんですよね。
ダントツ最下位ながらも、未来に向けての期待が限りなくあったあの年。
あの2008年と張るぐらいに楽しかったのが、
今年の前半戦の戦いっぷり。
開幕戦での内藤のサヨナラもさることながら、
別の試合で、村田が3塁打を放った時の、3塁ベース上でのガッツポーズ。
あの姿がいまだに目に焼き付いていて、離れません。
全力疾走を欠かさなかったあの姿勢、本当に頼もしかった。
…やっぱり、出ていってしまうのかな。
「優勝を狙えるチーム。契約年数や金額は二の次です」という言葉。
ジャイアンツがサードを求めている、というタイミング。
そして、昨日のアジアシリーズ第1戦まででも垣間見えた、ウッチーの活躍。
やっぱり、心底、
ウッチーのことがうらやましかったんだろうな、と思います。
昨年の残留の時点でも確かに、「1年待ってくれた」感はありましたし。
そりゃあ、刺激になるでしょう。
そしてまた、目の前でのドラゴンズ優勝シーンを見せられたことも、
ある意味、1つのタイミングだったのかもしれませんね。
だけど、自分個人としては、
「村田の決断を尊重したいと思います」
なんて、格好いいことは言えないです…
確かに、村田がもし去って行った場合、
こうなりゃチームを作り直せ!と思っているのも確かでした。
直人中心にもう一度最初から、とか。
「出て行った方がいいかもね」と思った、言ったこともありました。
ただ、
こうやって、チームの4番、ミスター・ベイスターズに、
「優勝したい」と言われて、去られていくことが確実な雰囲気になっていること自体が、
悲しくて、みじめで、情けなくて、仕方ないです。
至極当たり前の言葉ですが、
村田に、ベイスターズで優勝を目指してほしいです。
その気持ちは、やっぱり、捨てられないです。
4月29日のジャイアンツ戦、ヒーローインタビュー。
マスコットのみんなに囲まれて。
そしてライトスタンドへのご挨拶!
5月20日、均衡を破った決勝ホームラン。
QVCマリンでのヒーローインタビュー!
5月26日のイーグルス戦。
難敵・田中将大選手に対し、ワンチャンスを仕留めた!
ブーブから、熱い羨望の視線を受けていました(^^)
かわいいなあ。
と、今掲載したものはほんのわずかでしたが、
勝利の喜びを、そして輝きを、たくさんのドラマを、
村田修一は僕らに与えてくれました。
正直、
2008年最終戦以上に思い出に残るホームランの弾道を、
ベイスターズのユニフォームで、見せてほしいです。
そして、横浜の地で、ベイスターズの優勝を、見せてほしいです。
ミスター・ベイスターズ。
村田修一!
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