« 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。 | トップページ | 「唯一無二」って、なんだろう? »

サンキュー、マーク。―MARC KROON #42―

それは昨年の夏以降のことでした。
Cimg6628
dianaスカイチームの中のユニット、
"cra-G monster45"がYYパークで見せてくれたパフォーマンスは、
ちょっとだけ長くベイスターズファンをやってる人、
ハマスタに通い詰めている人には、懐かしいナンバーが並ぶものでした。

それは何故かというと、
そのパフォーマンスで使われている3曲のうち2曲が、
かつてベイスターズに所属していた選手が、
登場曲として使用していた曲だったからです。

最初の曲、ビヨンセの「Crazy in Love」は、
今なおカープで頑張る石井琢朗選手が2003年か2004年頃に使っていた曲。
(この後、オレンジレンジの「以心電信」を3年ぐらい使うんですよね。
ファン感で歌ってくれたこともありました^^)

そして2曲目、ダディー・ヤンキーのレゲトンナンバー「ガソリーナ」。
これこそが、あの"日本最速161km"
マーク・クルーンがリリーフカーに乗って登場する時のナンバーでした。

後でdianaに聞いたら、選手の登場曲ということを意識して選曲したわけでなく、
偶然そうなった、ということなんですが、
これももしかしたら、ハマスタという磁場がいつしか生んだ縁、
だったのかもしれません。

そんな枕の話ですので…
そう、もうおわかりですね。
マーク・クルーンが、引退を表明しました。
スポニチ公式

マークは「巨人での日本一(=2009年)が最高の1年」
そう言っているようですが、
僕らにしてみれば…というか、少なくとも僕にしてみれば、
マークがクローザーとしてベイスターズにいた3年間、
それはもう、興奮どころではない3年間でした。
本当に、楽しかった。その一言です。

YYパークに、マークの最速記録を再現するボードがあったこと、
覚えてますか?
最初はコンコースにありましたけど、かなり混雑しちゃって、
YYパークの方に持ってかれたんですよね。
でも、そういうものができるほど、
ベイスターズの"売り"だったんですよね、
「日本最速161km」は。

「ガソリーナ」にのってマークがグラウンドに姿を現す。
スコアボードに表示される、「日本最速161km」。
その姿は、弱いベイスターズでも、誇りそのものでした。
というか、マークがいた当時のベイスターズって、
3位(2005)⇒6位(2006)⇒4位(2007)
悪くないじゃないですか!(^^)

マークがいなくなってから、4年連続最下位なんですよね…
いや、寺原や山口が悪い、という話ではないですよ(^^;)
でも、それだけのクローザーを擁していたんだなあ、って。

2006年のシーズン終盤には、
マーク・クルーンのオリジナル登場曲ができたんですよね。
あれは何のつながりだったか、よく覚えてないんですが(^^;)
でも今でも覚えてるのは、ハマスタで残り2試合、というところで、
その登場曲を歌うグループがYYパークに登場して、その曲を披露して。
そのために、diana(第1期)のダンスパフォーマンスが1日つぶれたんですよ(泣)
もう明日しかないじゃん!明日ラストじゃん!という感じで。
この日はちょっと、マークを恨みました。
いや、マークは何も悪くないんですけどね(^^;)

でも本当、マークのあの球の速さ。
あれはもう、我が物のような自慢でしたね。
3塁側スタンド、レフトスタンドが、その投球練習だけでどよめくんですよ。
そのどよめきを聞いて、「ふふ~ん」と得意げにする自分とかいました(^^;)
なんでこんなのに驚いてるの?僕等にとってはいつもの光景だよ。
さあ、マーク、やっておやんなさい!
みたいな(^^;)
嫌なヤツですねえ(^^;)
でもそれぐらい、マークは本当にベイスターズファンの宝、だったと。
そう思いますよ。

さらには、
マークとスタジアムの中で遭遇したことも1度や2度ではありませんでした(^^;)
そう、よく1塁側のマックに、買いに来てたんですよ!
自分の列の後ろにマークがいた時はそりゃ驚きましたよ(^^;)
でもそれぐらい、普通にハマスタの中を闊歩してたりして。
そういうマークは、本当に楽しかったですね。

2007年、最終戦の1つ前の試合。
勝利したんですけど、その時のセカンドヒーローがマークで。
で、すごくベイスターズファンに、感謝の言葉を並べてたんですよね。
試合前には、星覇会やベイ愛の皆さんなどの応援団、
ライトスタンドのファンにも握手を求めに行った、という話でしたし…
いろんな噂がその当時も流れてましたが、
「来年もベイスターズのユニフォームを着たい」
というマークの言葉、それを信じていました。
しかし…

ジャイアンツへの移籍。
奇しくも同時に、ラミちゃんもスワローズから移籍したんですよね。
まあ、ハマスタでマークに浴びせられるブーイングと言ったら…
昨年のウッチーに対してもけっこうなものでしたが、
マークにも最初は、凄かったですよね。

しかしマークは、ハマスタに帰ってきます。
そう、2008年8月1日のオールスター!
ジャイアンツのユニを着てマウンドに立ったマークに対して、
ハマスタは「ガソリーナ」を流して、思いっきりの歓迎の意を示してくれました。
そして、スコアボードには、
Welcome Back!!YOKOHAMA
の文字が…
なんというか、マークの愛されっぷりが、伝わってきたんですよね…

ジャイアンツの移籍、やめればいいのに。
だって、ハマスタにあるマックは、東京ドームの中にはないんだよ?
横断歩道渡っていかなきゃ行けないのに…
とかなんとか思っていましたけど、
マークは自分の中での最高の想い出という、2009年の日本一を味わいます。
思い出しますね、最後のマークのあのポーズ。
正直言うと、本当に悔しかったんですよね…

でも、こうやって、あらためてマークの引退、ということを聞くと、
本当に、楽しい思い出ばかりが浮かんできますね。

投球練習にも関わらず表示されたスピードガン。
超高速のストレート、フォークでバッタバッタと相手を打ち取っていくシーン。
佐々木さんの引退試合、佐伯さんと共に佐々木さんに駆け寄り涙したマークの姿。
154kmの表示とかでも「遅いなあ」と感じたこと。
すぐにカッとなって冷静さを失ったのが目に見えて、
クルーンを替えて!と思ったこともあったし(^^;)
クワトロKの、あの登場VTRも懐かしいし。
延長戦になって、珍しく打席に立ったマークの姿もありました(2006年4月4日)。
そうだ!
Cimg0853_2
あのハーパーの逆転満塁サヨナラホームラン(2010年7月18日)、
あれもマークから打ったんだった!
ああ、あの時はありがとう、マーク(^^;)

でも本当、とにかくあの超高速のストレートの魅力がね。
スタジアムで、生で観たい、観せてあげたい選手。
野球を知らない人にも、一目見てもらいたい。
マーク・クルーンは、そんな選手でした。

ちょうど自分が本格的にベイスターズファンになったのも2005年でしたが、
まさにその目覚めの年に、ブーブと共にハマスタで出会えた、凄いヤツでした。
マークの存在もまた、自分がベイスターズに急速に魅せられていった、
そんな要因の一つ…いや、1人であったように思います。

この文面は、マークには届かないとは思います。
でも、マーク、本当にありがとう!
沢山の夢を見せてくれたマーク・クルーンに、今一度の最敬礼を。

Thank you,Marc!!

にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ
にほんブログ村

|

« 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。 | トップページ | 「唯一無二」って、なんだろう? »

01.横浜DeNAベイスターズ」カテゴリの記事

コメント

確かウチに クルーンの公式ソング?
日本語RAPの161Kって曲だったかな?
CDがどっかにあります!

投稿: YB2-38 | 2012年2月22日 (水) 17:55

YB2-38様>

そうそう!それです!「161K」!
名前も思い出した、BLENDZというグループです。
http://www.youtube.com/watch?v=cEwK3hYZTU4
ありがとうございます!

今でも思い出します、このグループのバックでdianaが手拍子してたこと。
内心は、ダンスパフォーマンスやりたかったんじゃないかな?と今でも思います…時期が時期でしたしね(^^;)

投稿: ジロウ | 2012年2月26日 (日) 18:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40080/54043419

この記事へのトラックバック一覧です: サンキュー、マーク。―MARC KROON #42―:

« 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。 | トップページ | 「唯一無二」って、なんだろう? »