【ネタバレ注意】映画「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」を観に行ってきました。
とりあえずは、
ウィザードライバーをファンの人にプレゼントされて、
大喜びのスターマン!
彼もしっかり、毎週「ウィザード」観てるそうですよ(^^)
さて、ここからがネタバレな話になります。
とりあえず、平成ライダー好きの人であれば、
もうとにかく観てください!
早く観に行ってください!
その一言ですね。
また、平成ライダー、ひいては仮面ライダーをよく知らない人でも、
アクション映画好きの人なら、是非観ていただきたい、そう思うぐらい。
ノンストップバトルアクションとして展開しています。
MOVIE大戦は毎年毎年楽しませてもらっていますが、
今年はまたさらに!面白さを増していましたね。
フォーゼパートに関しては、
相変らず楽しい仮面ライダー部の面々。
久々の集結ということでしたが、
それを感じさせないぐらいにチームワーク抜群!
「テレビシリーズの5年後」という設定も違和感ありませんでしたね。
弦太朗が教師!?という、
なんともありえない感じの幕開けではありましたが、
観ていくうちにその不思議な感じはまったくなくなっていきます。
この学校を愛している、熱血若手教師!
そんな雰囲気が満点でしたね。
いろいろ書いちゃうと長々となるだけなので、
個人的なポイントを上げると、
・友子を迎えに来た流星
やっぱりここは外せないなあ、と。
他の仮面ライダー部員を迎えに行ったのはみんな弦太朗だったのに、
友子だけ流星が迎えに行ったというところ、
それだけでもやっぱりにんまりとしてしまうところですが、
びっくりしたのは…あのハグ、ですよね(^^;)
友子ちゃんどれだけ大胆なんだ、と。
具体的には進展があったのかどうかは明らかではないですけど、
「流星が迎えに行った」
「『おかえりなさい、秘密のスパイさん』という言動」
「ハグ(^^)」
それらからして、しっかり進展してると言っていいんでしょうね。
ああうらやましい、流星が(^^;)
で、驚いたのは、
弦太朗がフォーゼドライバーを投げ捨てるシーン。
最初は「いとも簡単に…」と思ったんですが、
三郎にどれだけ自分の想いが本気なのかを伝えるために、
必要不可欠な要素であったんでしょうね。
そしてそれが結果的に、ウィザードの世界としっかりつながることになるんですが、
そんなこと考えてもいないでしょうしね、その時点で弦太朗は。
まあしかし本当、ピンチの連続であったフォーゼパートでありましたが、
久々に仮面ライダー部のみんなにスクリーンで逢えた!ということがなにより。
この後の活躍を期待しながら、
晴れがましい気持ちでウィザードパートへ向かうことになりましたね。
続いてのウィザードパート。
これは一度観ただけではもしかすると「?」かもしれないですが、
なんとも不思議な空間が形成されていましたね。
で、このパートといえば、
なんと言っても「美少女仮面ポワトリン」でしょうね!
フォーゼパートのサナギマンからイナズマンも凄いものがありましたが、
自分のリアルタイム世代的な響きで言えば「ポワトリン」。
最初はポワトリンにしては、美少女すぎるし(花島優子さんごめんなさい)、
そして、カッコよすぎないか?という違和感はありましたね。
花島さん演じるポワトリンって、颯爽としていたけれども、
その作風からもわかるように、ちょっと抜けていた部分もなきにしもあらず。
そのコミカルさが何よりも魅力だったわけですが、
なんかこれ「ポワトリン」にしては、素敵過ぎないか?とも(^^;)
でもそれが、浦沢義雄先生の狙いだったんでしょうね。
昔と同じことを書いてもしょうがない、という。
「●●●が許しても、この美少女仮面ポワトリンが、許しません!」
「ごきげんよう~」
なお約束はしっかりしつつ、
先代とはまた違うポワトリンの魅力を、しっかり出し尽くしてくれましたね。
そして公式ガイドブックなどでも書かれていますが、
なんといっても、ポワトリンを演じた、入来茉里さんのインパクトが凄い!
まさか、こんなに動けるとは!と思うほどのアクションの連続。
ウィザードとしっかり並び立っていましたもんね。
入来さんはほぼノースタントで演じられたそうなんですが、
あの高岩成二さんも、宇都宮プロデューサーも、坂本監督も、
こぞってみんなベタぼめするのが心底理解できます。
というか、ポワトリンのアクションを観るために、
もう一度映画館に行きたいな…なんて、思っているぐらいです。
変な意味じゃないですよ!(^^;)
でもあのポワトリンは、それぐらい恰好よすぎた…
花島優子さんのそれとは、また別途の魅力が、しっかり備わってましたね。
本人も「ぜひ!」と公式ガイドで語られていましたけど、
ポワトリン単独でのエピソードなんかも、是非観てみたいものです。
勿論、その時は、入来さんにポワトリン役、やってほしいですね!
それと他のキャラクターでは、凛子さんがテレビ以上にがんばっていたような。
戦うヒロインとしての魅力がびしっと発揮されていた、そんな感じがしましたね。
逆に晴人は、いろいろと翻弄されていた感じ。
浦沢脚本に翻弄されていたような感じでしたが(^^;)、
でもしっかり、カッコよく見せてくれてましたね!
そしてMOVIE大戦編へと、なだれこむわけですが…
ここではなんと言っても、
W・オーズ・バースを含めたライダーがバイクで並び立つ、あのシーン。
もちろん「ストロンガー」最終回のあのシーンのオマージュなんでしょうが、
有無を言わせぬカッコよさがありましたよね。
で、これは、本編全体に言えることなんですが、
若干最後まで違和感が残ったのは、
敵が「アクマイザー3」であったこと、なんですよね。
サナギマンは覚醒してイナズマンになった、
ポワトリンは自ら現実の道を選んだ、
そうやって救われたけど、アクマイザーは最後の最後まで、
アクマだったじゃないですか。
やっぱり、本当にちっちゃい頃にアクマイザーに触れた自分としては、
彼らがやられてしまうというのは、やっぱりちょっと…な感じでした。
でもそれはそれとして置いておいて、
大迫力のアクションが最後まで続いて、目が全く離せませんでしたね。
実は個人的には、ウィザード編の最後の方ぐらいから、
ずっとトイレをがまんしてたんですが(^^;)
席を離れるタイミングがもう、どこにもありゃしない(^^;)
そのぐらい、すさまじいバトルが最後まで展開してましたからね…
デーモン閣下のアフレコも素晴らしかった!
ええ、楽しかったです!
そんな感じでのMOVIE大戦でしたが、
最後のオチは…
あれはもう、元からあの方がキャストとして「ウィザード」に入っていたという、
そこからの勝利、ですよね!
考えてみれば「ウィザード」編でちょっとした伏線はきちっとあったし(^^;)
まあ、もう、なんとやら、です(いい意味で^^)
だけどこれでもう、
仮面ライダー部の面々とはお別れになっちゃうんでしょうかね…
「W」でもスピンオフを出してくれた塚田Pだけに、
ちょっと、期待はしてるんですが…
彼らにまた、逢いたいですね!
そして「ウィザード」も、まだまだテレビは前半戦、3分の一といったところですし、
これから先も毎週、楽しみにしていたいと思います。
しかし、最後の仮面ライダービースト。
マジでとってつけたような感じでしたが(^^;)
まあどんなキャラクターになっていくんでしょう。
アクセル、バース、そしてメテオのような、
魅力的な2号ライダーへと、育っていってほしいですね!
【追記】
で、自分はこの映画を、MOVIX川口で観ていたんですが、
映画館から出ると何故か、
「特捜戦隊デカレンジャー」の主題歌の音が、
それも生演奏で聞こえてきたんですよ!
で、音の発信源をたどってみると、
なんと!
サイキックラバーが、MOVIX川口に隣接した、アリオ川口で、
インストアミニライブ&サイン会を行なうという、
なんともタイミングの良すぎるサプライズが!
全く知らなかったので、せっかくなので観てきましたよ。
生で「シンケンジャー」「デカレンジャー」も聴けまして、
すっかりテンションあがりまして(^^;)
CDも買っちゃって、サインもしてもらいました(^^)
で、YOFFYさんに「デカレンの時から応援してました!」と伝えると、
「ジャスミン結婚しちゃったね!」という話に(^^)
IMAJOさんが「結婚しちゃったの!?」と、ご存知なかった様子なんですが、
スポーツ報知の記事です(^^)
ジャスミン=木下あゆ美さんも、もう三十路なんですね…
そんなぐらいに「デカレン」からももう9年経とうとしているんですが、
9年たっても全く古びることのない「デカレンジャー」の曲の魅力を、
生で聴いてあらためて感じ取りましたね。
なんか、久々に、
アニソンライブも行ってみたくなりましたね!
あの盛り上がり、本当、知らない人とか見たら驚きますよねえ…
あの中に、身を久しぶりにおいてみたい。そんな気持ちになりました(^^)
いい1日です!
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