ライオンズ熊代・浅村両選手トークショーに行ってきました。／13.01.13

"L,I,O,N,ライオン！"
そんな叫びが巷に流れ出した昨今。

さて、

この写真は川口陸橋。
そう、有名な映画「キューポラのある街」でも印象的な登場をした、
古くから東北本線の線路にかかる橋です。

そう、川口は、
自分が今も住んでいる、自分の故郷でもあります。

早く横浜市民になれという声もあるし自分もそうしたいのですが、
もうちょっとかかりそうです（^^;）

で、そんな由緒正しい？川口陸橋のたもとにあるのが、
ABCハウジング 川口住宅公園。
住宅展示場ですね。
で、昨日はこちらに、自分の家から徒歩でやってきました。

そう！
昨日は埼玉西武ライオンズの、
熊代聖人選手・浅村栄斗両選手のトークショーが、
この川口住宅公園、ひいては川口で行われる！ということで、
徒歩で駆け付けた次第です（^^）

ベイスターズの話などはさすがにあまり出てきませんが、
むりやりつなげる部分もありますので、もしよろしければ、お付き合いください。
…あ、
検索してここにたどり着いてくださったライオンズファンの皆さん、
こちらは埼玉県民ベイスターズファンのブログになりますので、
今後とも何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

で、会場は、

トークショー開始30分前で、
既にこんなにぎわいを見せておりました！

正確には、かなりの早朝から来られているファンの方も結構いらしたようで、
早めに会場内にはいってもらったり、などの対応もされていたそうなんですね。
さすがはライオンズファンの皆さん、気合入ってます。

そういえば、こういう住宅展示場で行われるトークショーって、
やっぱりけっこう多いですよね。
名古屋では先日もドアラとつば九郎のセッション？がありましたし、
チアドラのダンスパフォーマンスもあったり。
また昨年今年は行われていなかったですが、
以前石川雄洋トークショーを観に、tvkハウジングに行ったこともありましたね。
…ベイもそういうの、またやってくれたらいいのに、ですね（^^;）

さてさて、

ライオンズブルーの青空！
…を撮ろうと思っていましたが、
意外や意外、雲がもくもくと。
しかし日差しはけっこう強かったです！日焼けしたんじゃないかな？
そう思うぐらい。

さて、トークショーの開始直前。
ステージには、この方がやってきてくれました！
そう！
文化放送実況…いや、絶叫担当（本人談）。
斉藤一美アナです！
正直言うと個人的には、熊代・浅村以上に、斉藤アナが今回のお目当てだった自分。
米野満塁ホームランの際の号泣しながらの実況、
そして「見たかこれが決意のコンバート！」（YouTube動画）など、
あの名調子で、文化放送ライオンズナイターを沸かせてくれる斉藤アナ。
自分世代には「とんかつワイド」も懐かしいんですよねえ。
「親近感あふれるベイスターズパーク」ハマスタにも是非来てくださいね！

で、斉藤アナから、観覧場所に関してのお願いなど、
諸処のお話がありまして、
そして開始予定から約10分ほど遅れたんですが、

よくわかりませんね（^^;）
熊代・浅村両選手が、プロレスラーの入場のごとく、
「地平を駆ける獅子を見た」にのって登場します！
皆さん、写メ撮りまくり。そりゃそうですね（^^）

あらためて、今回のトークショーに登場したお2人を。
「勇猛果敢」
熊代聖人（くましろ まさと）外野手。
昨年からスイッチヒッターに転向し、
着実に先発としての出場機会を増やしている、
俊足巧打好守備の外野手です。
ライダーキックのごとき鋭いスライディングも会得しているのだとか。
元日産自動車の選手、と書くと、
ベイスターズファンの皆さんにも親近感が沸いてくるかも、ですね。
ちなみに熊代選手、プロ初三振は山口俊から喫していたりします。
なお昨年、あの藤田一也が関わってしまった、西武ドームでのトリプルプレー。
その立役者こそがこの熊代選手です！

「迷いなき一振り」
浅村栄斗（あさむら ひでと）内野手。
2011年頃からライオンズの内野の一角を占めるレギュラー選手になり、
昨年終盤は不動の「１番・セカンド」として大活躍！
初球から振りに行く積極性が持ち味。
今年は中島が抜けたショートの座も虎視眈々と狙う、
そんな浅村選手、なんですが…

なんか、このひげをたくわえた浅村選手、
誰かに似ていると思いません？
そう、一目見て自分は、

俊だよなあ、と（^^;）

上の写真は12月9日のDVD上映会での山口俊。
下の写真は昨日の浅村栄斗。
どうですかね？
異論・反論は受け付けます（^^;）
※一緒にしないでー！というご意見はご遠慮ください（^^;）

で、トークショーの内容を、ざっくりとなんですが、

熊代選手は先日、地元の愛媛・今治で、
結婚式を挙げられたそうで新婚ほやほや！
その時のエピソードなども披露したり、

帽子を取ったら、ちょっとチャラくなってたという（^^;）
この話題にもなりました。
「なんで坊主じゃないんだろう、と皆さん思ったでしょ？」
という斉藤アナの声もあって、
よく事情を知らない自分は、
「熊代は懲罰で坊主にしないとなのかな？」とか思ったんですが、
Wikipediaなどで読んでみると、
熊代選手は坊主頭がトレードマークなんだそうですね。
なのでファンの皆さん、意外に思ったそうです。
ただこの髪型は女性ファンにけっこう好評だったようで、
キャンプ前には元に戻すという熊代に、「そのままでいいよー！」という声も（^^）
浅村はプレーの部分での話、
「普通のプレー、やって当たり前のプレーが一番難しい」という話が。
プロ野球選手にはもしかしたら珍しいのかもなんですが、
自分のところにボールが飛んでこないでほしい、
という気持ちになることがあるそうです。
先日のマリーンズ成瀬に負けず劣らずのネガティブトークだなあ、
とも思ったんですが、その浅村の言葉、すごく人間臭いなあ、と。
自分がその立場になった時、
ミスしたら、エラーしたらどうしよう？と想像すること、ありますもんね。
でもそんなプレッシャーに打ち克ちつづけて、今があるんでしょうね。

ただ、1番バッターとして初回に打席に立って、
凡退してしまうと「もうムリや」とかこぼしてしまうこともあるそうで（^^;）
逆に初回の打席の結果がいいと、「いけるかもしれない！」と、
のっていくところもあるようです。
浅村は、最初の打席を、是が非でも抑えるように、と。メモメモ（^^;）

またこの2人は、プライベートでも仲がいいそうで、
寮生活の時代もいつも一緒にいたんだとか。
浅村曰く、熊代は「ちょっとした兄さん」だそうです（^^）
また、斉藤アナから、
「2011年から2012年、自分が成長したところは？」
という質問があり、
熊代選手は「出場試合数」、
浅村選手は「試合数と…徐々にレベルは上がっている」という答えが。
また、斉藤アナからは熊代選手は「まったく故障がなかった」という評価もありましたね。
柔道も空手も黒帯になるまでやってたそうで、
「体が強い」と言われると嬉しいみたいです（^^）

そして会場が住宅展示場ということもあり、
お家に関するインタビューというのもなされました。
まだマンションに住んでいるという両選手ですが、
やっぱり立派な家を持ちたい！というのが希望なようで。
その夢がかなっていくのかどうか、
2人の今後の活躍にも期待したいところですね！

そして、両選手の今季の目標。

熊代選手は、
「スイッチヒッターとして2年目。
もう『1年目だから』とか見てもらえないだろうし、
いち左はバッター、いち右バッターとして、レギュラーを獲りたい」と力強い言葉を。

浅村選手は、
「ちゃんとしっかりレギュラーを獲ること」、そして、
一番打ちたい打順＝「1番打者」への定着を目指すとのこと。
1打席目凡退したぐらいでヘコたれちゃだめですよ、と、
斉藤アナからも激励の言葉をもらってました（^^）

また、それに呼応して、熊代選手も、
「できれば1、2盤を打ちたいけど、今は浅村につなげる9番定着を目指す」
という言葉がありました。
ライオンズの歴代9番打者でも、
辻発彦選手、高木浩之選手といった職人が鎮座ましましていたり、
他球団でも金子誠という偉大なバッターもいます。
セの9番以上に、とても重要なポジションですもんね。
「9番打者で、2割8分から3割打ちたい」という熊代選手。
とんでもない"恐怖の9番"じゃないですか！

そして斉藤アナから、
「どこを守りたい？」という質問が浅村選手に。
浅村選手は客席の声に若干のせられながらも？
「…ショート」とぼそりと答えてくれました（^^）
ちなみに一部スポーツ紙に書いてあったという、
「今度のキャンプにはショート用のグラブしか持っていかない」というのは、
間違いだそうです（^^;）
内野用のグラブを普通に持っていくのだとか。

と。そこで斉藤アナが、こんなエピソードを。
ライオンズファンの皆さんの間では有名かもなんですが、
昨年ライオンズが敗れてしまった、CS1stステージ3戦目。
浅村選手、その試合から帰る際に、
斉藤アナほかマスコミの皆さんが"見慣れた"グローブを持っていたそうなんです。
そのグローブには、「３」という文字が…
そう、中島裕之選手から"託された"、そうなんですよね。
託された本人は、逆に「中島さんもおらんようになる」と、
寂しい気持ちになったそうなんですが…
試合で使うかどうかはまだわからないそうですが、
もしかしたら、「３」のグラブを付けた、ショート・浅村栄斗の姿を、
球場で見られるかもしれませんね。

そして熊代20・浅村30盗塁と、
2人合わせて「50盗塁」の達成を目指すとのこと。
「ソフトバンク見てると、嫌ですもんね、何回も何回も走って」
とは浅村の言葉だったんですが、
やっぱりプロから見ても足を使った攻撃は嫌なんですよね。
だからむしろ、その攻撃をできれば…
ベイスターズも、荒波・内村・雄洋・梶谷…
俊足選手の活躍に、期待したいですね！
※そういえば稀哲も俊足なはずなんですが、ベイ移籍後は1個も盗塁記録できてないんですね（^^;）

熊代選手の軽快かつ笑顔あふれるトークスキルと、
浅村選手の基本ネガティブなんだけど、どっしりとした芯が1本通ってるようなトークと、
2人の魅力をしっかり引き出してくれる斉藤アナと。
それとあったかいライオンズファンの皆さんが醸し出す雰囲気と。
それぞれが、いい感じに引き立てあってたトークショーになってましたね。
個人的には熊代選手のトークに特に楽しませてもらったなあ、と。
今後、もちろんプレーの方でも、追っかけてみたい、気になる選手ですね。
さて、楽しいトークショーの後には、
抽選会もありました！
サイン色紙、サインボールなどを当選者に手渡し。
ファン垂涎の両選手サイン入りレプリカユニも魅力的でした。
239番の子だったかな？当たらなくて残念（^^;）
そして最後に特賞として、2人の持参グッズが。
熊代選手は、このトークショーでかぶっていた帽子をサイン入りで、
浅村選手は、サイン入りのグローブをプレゼント。
選手の私物ということで、沸き立ってましたね！
見事浅村グローブに当選したのは、野球をやっているという男の子。
もしかしたらこれがきっかけでその子は、ベイで言う黒羽根みたいになれるかも!?
心の片隅で、ちょっと楽しみにしておきます（^^）
※黒羽根は子供の頃、トークショーに出演した三浦に花束を渡し、
「プロに入って三浦とバッテリーを組みたい」と言った言葉が実現したんですよ。
抽選会も終了。
楽しかったトークショーも、約1時間で終了となりました。
そして最後はファンの作った列を両選手がハイタッチで通って帰るという、
粋な演出がありました（^^）

その待ち時間には、
斉藤アナにサインや記念写真を求める列もできました（^^）
さすがはライオンズファンを愛し、ライオンズファンに愛される斉藤アナ。
実は自分も、握手させてもらいました（^^）
今一度、ベイスターズパークにも来てくださいね！
さらにはこんな方も。
ENEOSのキャラクター、エネゴリくん！
ウッホウッホホやってましたよ（^^）

そしてファンの皆さんが作ったビクトリーロードを、
ハイタッチしながら通っていき、そのまま去って行った両選手。
さわやかなレジェンドブルーの風が、川口の街を吹き抜けていきました。
笑顔満開のライオンズファンの皆さん。
この川口の街で、素敵な想い出のひとつができたなら、
市民としても嬉しく思います。
そして自分も、自分の街でこういったイベントが行なわれるのは、
ベイスターズのイベントでなくても、やっぱり嬉しいこと。
ライオンズの川口でのイベントは、
もしかしたら、４年半前のたたら祭り以来だったかもなあ、と。
歩いて２０分で会場に着き、歩いて２０分で家に帰れた昨日はつくづく、
「地元に球団があるって、こういうことなのか！」と思いましたね（^^;）
…横浜市民に、やっぱり…なりたいかな（^^;）

そしてあらためて、
地元球団・埼玉西武ライオンズのことも、
もっともっと、頭に留めておかないと、そう思いましたね。
今年はどんな楽しさを、埼玉県民に届けてくれるんでしょうか。
機会があれば、大宮開催にも、行ってみたいんですよねえ（^^）

気が付けば、すっかり雲も晴れて、
ライオンズブルーの趣の青い空。
晴れ渡る空のように、楽しいトークショーでありました！

…ベイスターズも、こういうイベント、もっとやりましょうよ、ね（^^;）

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