「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 野球シンフォニー」に行ってきました。/13.11.13
さて、
ご報告が遅くなってしまいましたが、
先日のコンサートのお話、
ちょっとだけ…にはなりませんでした、
テキストばっかりですが、まとめてみました!
11月13日の水曜日。
午後休をいただきまして、幕張方面から移動。
久々にやってきました、ハマスタ。
すっかり、紅葉に色づいた横浜公園。
綺麗な色どりです。
ファンフェスタの時も、こんな感じで色づいているのかな?
なんて思ったり。
YYパークも、すっかり、秋の様相。
といっても気温は、もう冬の始まり、ですね(^^;)
ステージシートもちょっとはがれが見えたりして、
いやがおうにもオフシーズンを思わせます。
日本大通り方面からハマスタをのぞみます。
すっかりライトアップされ、イルミネーションも。
9回表開始前におなじみ、
加賀町警察もこんな感じでライトアップ。
と、前段が長くなりましたが、
久々の(と言っても2週間ぶりぐらいですが^^;)ハマスタ周辺の、
季節の移り変わりを楽しんでおりました(^^;)
そして、ようやく、
コンサート会場となるクイーンズスクエアに移動。
奏でられる音に合わせて、その様相を変えていく、
クリスマスツリーのショーを楽しみながら、
やってきました、
横浜みなとみらいホール!
本日のホールでの演目は、こちら!
そう、大ホールでの、
「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 野球シンフォニー
~みなともらい球場へようこそ~」
このコンサートを観に、まいりました。
このコンサートは、現在横浜市内で開かれている、
「横浜音祭り2013」の一環として、開催されたものなんですね。
日本における野球、
その歴史を語る上でも横浜は決して欠かせない場所。
日本で最初に野球の国際試合が行われたのが横浜で、
また、日本で最初に吹奏楽演奏が行われたのも横浜と言われている、
ということで、そういった大きな意味合い、その観点から、
今回のコンサートは、実現に至ったそうです。
さて、18時20分にホールは開門。
さっそく入場したところ、
やはり!
この子が、ごあいさつをしてくれていました(^^)
やっぱり多くの人に囲まれていたスターマン。
そして、
ツイッターにもアップさせていただきましたが、
スターマン、そしてりさPDとなつきキャプテンです(^^)
記念に1枚、撮らせていただきました。
そうやって、
スターマンがお客さんと触れ合う風景をしばらく遠目から眺めていたんですが、
すると、もう、本当に突然でした!
ユニフォーム姿のお三方が登場!
直前までスターマンがいた場所に登場したその3人はもちろん、
番長・ゾノ様・金城!
今日のコンサートのスペシャルゲストです!
いきなり(まさに)、お客さんの前に姿を見せてくれた3人、
その周りをお客さん達が一気に取り囲んでいきました(^^)
焚かれるフラッシュの嵐。
そして、これもいきなりでしたが、
3選手への質問コーナーがスタート(^^)
間近でお客さんから、3人への質問がいろいろと飛び交っていました。
たとえば、「今年一番思い出に残った試合は?」という問いには、
番長は「QVCマリンでの完封」、
金城は「サヨナラホームランを打った試合」など。
ゾノ様は、番長と金城のどちらかと一緒の試合を挙げていたと思います。
また、番長に、
「ブログの最後になんで『ヨ・ロ・シ・ク!』と書くんですか?」
なんて質問も出ていたりとか(^^;)
それに合わせて「4・6・4・9」と指で作っていたスターマン。
細かいところでいろいろやってくれるので、目が離せないです(^^)
と、
3選手にもちろん注目が集まるので、
お茶でも飲んでまったりといっぷく、という感じでした(^^)
そんな最中でも、
しっかり、寄ってきてくれた子供たちと握手(^^)
小さな手をつつみこむように、にぎにぎとしてくれていました。
ちなみにこのあたりの画像がみんな暗くて申し訳ありません(^^;)
フラッシュ焚かずにいましたので、見づらいことこの上ないと思います。
質問も一気に10個ぐらい出ましたかね?
いきなりのスタートでしたが、
そのわりにはまったりとした時間になっていた質問コーナーでした(^^)
この時点で開門20分前。
いよいよ、もうすぐスタートです!
この日配られたプログラム。
なかなかにしっかりとしたつくりです!
選手たちのプロフィールや、
この日参加した星覇・ベイ愛のメンバーのお名前も記載されていました。
残念ながらdianaの名前は記載されず(^^;)
開演前の段階では、dianaはりさPDとなつきキャプテンのみの登場だったので、
他に誰が登場するかはわからなかったんですよね。
上演中は撮影禁止だったので、
外付けのモニターで。
こんな雰囲気のステージ、ということを覚えていてください(^^)
さて、
前述の通り上演中は撮影禁止だったので、
ここからはほぼテキストになります。
プログラムに記載されていた、この日のセットリスト。
コンサートが野球になぞらえて、
テーマごとに9イニングに仕切られていました。
この流れに沿って、9イニングを、
テキストオンリーですが、振り返ってみたいと思います。
コンサートはほぼ定時にスタート。
そこでまず驚いたのが、今回のオーケストラの皆さん。
なんと、全員、
スターナイトユニ(イメージ画像)を着用しているという!
この時点で、かなりテンションは上がってきましたね。
ちなみに客席もベイスターズユニの方がけっこういらっしゃいましたが、
スターナイトユニの着用率はかなり高かったように思います。
なお、指揮者の永峰大輔さん、コンサートマスターさんなど、
一部の方は白いホームユニを着用されていました。
(永峰さんは三嶋のレプリカユニだったと思います^^)
会場には、おなじみ、ハマスタのウグイス嬢さん
(おそらく本田さん?)のアナウンスが流れ、
いかにもハマスタ、いかにも球場!といった雰囲気に一気に変わっていきます。
そして、ステージにピンスポが当たると、
そこにはいきなり、番長の姿が!
番長の「プレイボール!」宣誓で、コンサ-トはスタートと相成りました!
1回/高校野球定番応援歌メドレー
いきなりの「狙いうち」でスタート。
高校野球というより、別の球団をイメージされた方も多かったと思いますが(^^;)、
たたみかけるように「タッチ」「サウスポー」「アフリカンシンフォニー」と続いていきます。
「サウスポー」はやっぱり、YYを思い出しちゃいますね(^^)
そしていきなりの盛り上がりを見せたのはこのイニングのラスト、
今年の夏の甲子園をかなり盛り上げていた「あまちゃん」OPテーマ。
曲が開始されるとともに、たくさんの子供たちもステージに躍り出て明るくダンス。
この光景に、最初は様子見な雰囲気でちょっと静かだった客席からも、
一気に手拍子が沸き起こっていました(^^)
2回/ヘンデルの作品集
何故ヘンデル?というところだったのですが、
ここからステージでは、野球の歴史が紐解かれていきます。
NHKの吾妻アナウンサー、
そして今回のコンサートの原案を立てられ、
自らも進行役を買って出られた、リコーダー奏者の江崎浩司さんが登壇。
そもそもの野球の歴史を語り始めてくれました。
野球の起源は、実はアメリカではなくて、イギリス、なんだそうです。
1744年、世界初の児童書として発刊された、
「小さなポケットブック」の中に子供の遊びとして紹介されていた
野球=ベースボール。
この時はまだ「ベースボール」という名前でもなかったようなんですが、
そのイギリスで野球が生まれた、その時代のイギリスの音楽家、
というイメージで、ヘンデルの曲が演奏されていました。
ちなみに江崎さん、
このイニングだったか、ごあいさつがわりにリコーダーを2本使って、
「剣の(小)舞」なる曲を披露してくださいました。
1人で二重奏を聴かせてくれるその妙技、客席から喝采を浴びていました!
3回/ケンタッキーのわが家
これもまた、その時代をイメージさせる1曲。
イギリスからアメリカへと渡ったベースボールが、
市民スポーツとして発展し、
南北戦争の戦いの合間に遊ばれたりするなどして一気に国技として定着。
今に至っていく―という、その時代の象徴として、
この曲が披露されました。
ここからステージの上段には、
神奈川フィル合唱団の皆さんも登場!
ベイスターズユニに身を包んでくださった方もちらほらで、
素敵な歌声をホール中に響かせてくれていました。
もちろん、この曲を聴くと、チキン食べたくなりますよね、
という小ネタもありでした(^^)
4回/映画「風と共に去りぬ」メインテーマ&私を野球に連れてって
これもまたやはり、アメリカのイメージ。
「風と共に去りぬ」も、南北戦争の時代を感じさせる曲としての登場ですね。
そして「Take me out to the ball game」の和訳バージョンでは、
先程「あまちゃん」の時に出てきていた子供たち
=赤い靴ミュージカルキッズの子供たちが、
ベイスターズのホームユニに身を包み、
かわいらしい歌声を聴かせてくれていましたよ!
5回/ニューヨーク・ニューヨーク
前半の締めくくりとなるこの1曲。
やはりアメリカをイメージさせる曲としての紹介でした。
友情出演として、サクソフォンの須川展也さんが登場。
サックスが奏でる、情緒あふれるしっとりとしたムードの中、
前半5イニングが終了、20分の休憩…と相成りました。
5回が終了したので、ダンスコンテスト!
…というのはさすがになくて(^^;)
休憩ののち、6回から試合再開、です!
6回/スポーツ行進曲
このタイトルだけ書いてもわからないと思いますが、
これ実は、黛敏郎さん作曲の「NTVスポーツテーマ」です(^^)
巨人戦中継のみならず、
スポーツニュースや全日本プロレス中継でもおなじみの曲ですね。
客席にいらしているのはベイスターズファンの方が多かったでしょうが、
それでもやっぱり、この曲のメロディは体で覚えてる、というか、
高揚感が沸いてきますね(^^)
後楽園球場からのナイター中継、19時きっかり(または19時30分開始)。
そんな時代にタイムトリップしたかのようでした。
ちなみに曲前に、吾妻アナと江崎さんが、
スポーツニュース的様相で登場するも、
話が長くて途中でステージから追い出されるという場面もありました(^^;)
7回/イン・ザ・ムード
DeNAベイスターズとなる以前の、
ハマスタの1回表終了時の曲としておなじみのこの曲。
そのイントロを聴いただけで、あの頃のハマスタ、
青空の下のゲーゲーム、番長が1回表を三者凡退に抑える…
そんな情景がよみがえります!
「瀬戸内少年野球団」や「レッドロブスター」を思い出す方も多かったかもしれません。
こちらの曲でも、サクソフォンパートの皆さんが立ち上がって、
軽快にサックスを左に右に。
踊り出すかのような、そんな動きを見せて、会場を沸かせてくれました。
そんな高まる気持ちと共に、
いよいよお待ちかね、あのイニングがやってきます!
8回/ベイスターズ選手応援歌メドレー&熱き星たちよ
ここで場内は一気に沸きかえります。
そう、まず曲の前にステージに登場したのは、
金城・ゾノ様・そして番長の3選手!
金城はスターマン、ゾノ様はキララちゃんのぬいぐるみを持って登場しました。
ゾノ様のあいさつ「今年は、最下位を脱出しました!」の一言に、
客席も妙な盛り上がりを見せていましたよ(^^)
さらに続いては、スターマン!
あの例の一張羅を着こんでの登場、
客席からは「かわいいー!」コールの連発に、
テンションが見る見るうちに上がっていくスターマンでした(^^)
そして、dianaもステージに一気に登場、
なんと登場してくれたのは10名!
実は自分の席からはあまりよく見えなかったんですよね(^^;)
ちなみに登場してくれたdiana、
あまりよく見えない中ではあったんですが、
りさPD、なつきキャプテン、ひとみさん、しほさん、ともさん、
あやみさん、さやかさん、みほさん、もえさん、ゆうかさん。
この10名だったようです。
※最初みほさんを自分は、あやかさんかな?と思って見ていたんですが、
dianaブログの写真などからして、みほさんのようでした。
もし間違っていたらすみません。
さらには星覇会&ベイ愛の皆さんもステージに登場!
が、自分の席からはやはり死角となる位置で(^^;)
応援団の皆さんの姿をしっかり見届けられなかったのは、ちょっと残念でした(^^;)
ここのあたり、順番が逆かもしれませんが、
演奏の前には、まずは番長がなんと指揮者体験をするという!
そんな機会がありまして。
いつもなら「Hit it!If you can.」なんて言っている番長も、
この場面にはなかなかびびりまくりだったようで(^^;)
しかしながら、自らの指揮で、
自らの応援歌をオーケストラの皆さんが演奏してくれる、
そんな光景にはかなりの嬉しさを感じられていたようです(^^)
そして、その日座っている座席を抽選番号とした、
抽選会も行われました!
なんと、金城&ゾノ様が持っていたスターマン&キララちゃんのぬいぐるみ、
これに3選手がサインを入れたものを、計6名の方にプレゼントという。
まさに太っ腹なプレゼントでした(^^)
で、吾妻アナが、そのプレゼントを説明するたびに、
「おすわりスターマン」と言ってくれたんですが、
その都度都度、スターマンが例の
おすわりポーズ(イメージ写真)を見せてくれるという(^^;)
これには客席も大盛り上がりでした(^^)
抽選会も盛り上がりのうちに終了し、
ついに応援団とオーケストラの競演という、
今までに見たことのない光景が、ついに披露されることに…
まず最初に始まったのは、
応援団の演奏による、チャンテ0!
いきなりの登場に、客席のベイスターズファンも、
いつものハマスタのように一気に盛り上がりを見せていきます。
そしてさらに、ステージ上段、
上の左右の、光がさしている場所はわかりますかね?
そこでなんと、
ベイ愛&星覇会の旗が振られるという!
ステージいっぱいを使った構成になっていたんですね。
これには、耳でも、目でも驚かされました!
応援団の皆さんが「ほぼ全開に近い」チャンテ0の演奏を聴かせてくれた後、
今度はオーケストラの演奏がスタートします。
そこで聴こえてきたのは、背番号0・山崎憲晴選手の応援歌!
そして次は金城、さらに荒波…と、
そう、まさに、背番号順応援歌メドレーを、
オーケストラの皆さんがやってくれたんです!
ハマスタでのそれとは若干テンポはゆっくりめながらも、
その迫力はあまりにも、あまりにも、素晴らしいものでした…
そしてその応援歌に合わせて、
番長たち3選手は客席へ移動し、お客さんとハイタッチしていきます。
ステージには、応援歌に合わせて、
いつもの1-9とは違う振付を見せてくれたdiana、
そして指揮者台の下に自分とキララちゃんのぬいぐるみを隣り合わせる、
スターマンの姿がありました(^^)
直人やラミちゃん、稀哲など退団選手の応援歌はありませんでしたが、
小池や一輝の応援歌は演奏がなされていました。
そして一輝の応援歌までが終わった後で、
今度は応援団がチャンテ1を演奏。
さらにオーケストラが背番号順メドレーを再開、
そして応援団も「Fight Oh!YOKOHAMA」を演奏し、
オーケストラのメドレー…と続いていきました。
さらに締めくくりはもちろん「熱き星たちよ」、
ここでdianaも客席へとなだれ込んでいってのダンス。
神奈川フィル合唱団の大合唱で、
ホール内は燃えに燃え上がった、そんな流れでありました…
本当、できることならば、記録に残したかったし、
DVDが出るなら、絶対に買いますよ!なんて。そんなぐらいの盛り上がりでしたね。
いや、もう、楽しいイニングでした!
客席の入りはだいたい7~8割といった感じでしたが、
もっと多くのベイスターズファンの方に、来て、体感してもらえたら…
そんな想いを、感じていましたね。
9回/映画「E.T.」より、フライングテーマ
応援団、選手、dianaがステージを去り、
そしてスターマンがゆっくりゆっくり、振り向いてポーズを決めながら、
ステージを後にした、その後、ラストを飾ったのはこの曲。
輝く月をバックに、自転車が空に舞い上がっていく、あのシーンのように、
ベイスターズがもっともっと、上がっていくような…
そんな希望に満ち溢れたエンディングとなりました
…が!
このコンサートに沸き起こった、お客さんの拍手は止むことはなく。
そして今一度、選手・diana・スターマン・応援団、
赤い靴ミュージカルキッズの子供たちも迎え入れて、
本当のラスト、アンコールと相成りました。
そう、延長戦です!
アンコール/「見よ、勇者は帰る」&「栄冠は君に輝く」
ラストはこれもおなじみの曲、
「栄冠は君に輝く」!
会場中の大きな手拍子の中、
まるで甲子園の閉会式のような、
選手たちを称える雰囲気に包まれたホール。
高揚感、満足感の中、
このコンサートは、終わりを告げていきました…
オーケストラの皆さんが、ロビーでお見送りをしてくれていました。
(スターマンたちはこの時は、出てきていませんでした^^;)
神奈川フィルの方のお話によれば、
かつてないほどのアンケートの回答も集まったそうです。
そこには、やはり「またやってほしい!」という答えもいっぱいあったようですし、
演者でもある星覇会の皆さんもブログで、
かなりの満足感、充実感があったことを教えてくれました。
ベイスターズのハマスタでの試合、
その最終盤の頃に告知されていたこのコンサート。
(写真は9月28日のもの)
どんな感じになるんだろう、
そうわくわくしながら行ってみましたが、
本当に、実に充実した、楽しい時間になりました!
また来年、その先になったとしても、是非やっていただきたい、
そしてその時には自分も行きたいし、
もっと多くのベイスターズファンの皆さんにも集まってほしい、
そんなことを感じながら、帰路につきました…
企画頂いたスタッフの皆さん、
そして演者の皆さん、選手の皆さんに、心から、感謝しております。
また是非、やってください!
そしてスターマンやdiana、選手の皆さんとは、
また今週末の、ファンフェスティバルで!
楽しみにしています!
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