上村愛子選手。
正直、
何がよくて何がよくないのかわからない、
そんな印象を持った女子モーグル決勝。
素人目から見ても、どう考えても!
なんで?という想い渦巻いた、女子モーグル決勝。
残念ながら、
上村愛子選手はメダルに届きませんでした。
スタジオキャスターのNHKの工藤三郎アナも最初は、
「しかし、メダルは獲れませんでした…」という、
冷静な中にも悔しさのにじみ出る報告でした。
しかしながら、
上村選手の滑りは、
そしてインタビューでのその言葉は、
メダルの有無以上の価値のあるものに間違いありませんでした。
スポニチ記事(上村選手インタビュー)
確かに「もう一段」は上れなかったですけど、
上らせてあげたかったですけど、
上村選手自身が本当に納得のできる滑りができた様子で。
瞳の奥に光るものは見受けられましたけど、
それも悔しさ以上に、
「全力で滑れたことで点数見ずに泣いてました」
というものであったようで。
その清々しい笑顔に、
逆にこちらが、涙させてもらいました。
本人が納得のいく滑りができたこと、それが何よりだったと思います。
その上村選手の言葉を聴いたNHK工藤アナは、
「祝福の4位です」
という言葉を紡いでくださいました。
その言葉を、自分も大切にとっておきたいと思って、
この記事を残させていただきました。
「メダルがないのは申し訳ない」と上村選手は仰っていましたが、
何よりも、いろんなものを観る人たちに伝えてくれた、
そんな圧巻の滑りだったと思います。
上村選手には、感謝の言葉しかありません。
何度「ありがとうございました」と言っても足りないぐらいです。
NHKの中継の終わりに、
コブクロの「今、咲き誇る花たちよ」が流れていました。
そのメロディーに乗せて、
上村選手の滑りが流された時に、また、涙しました…
これから上村選手の滑りを観る人たちは、
その「4位」という結果に、
納得がいかないよ!という感想を抱く人も多いと思います。
自分も勿論、今も「メダルをあげたかった」と今でも思います。
しかしそれ以上に、
「祝福の4位」
その言葉を、大切にしたいと思います。
上村選手の中に、オリンピックが、いい想い出として残っていけることを、
心から願っています。
最高の敬意といっぱいの拍手を、
上村愛子選手に送りたいと思います。
素晴らしい滑りでした。
本当に、ありがとうございました!
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